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2017年12月28日
2017年12月28日(木)
運命
自分の世界に入り込める机の上の勉強はどこまでも世界を広げてくれます。
他人がいる生活の中で,思いやりのある行動が取れることも大切ですよね。
運命には自分で切り拓けるものとそうでないものがあるような気がします。
何か起きる前に見えないものの大切さに気付いて行動できるといいですね。
2017年12月26日
2017年12月26日(火)
記憶の欠片
思い浮かんだこと。考え付いたこと。ふと心をよぎる感情。届けたい思い。
頭の中にためておこうとするといつの間にか無くなっていたりしませんか。
すぐに書き留めないと,何を考えていたのかさえ分からなくなってきます。
その欠片すら思い出せません。失くしたものはどこへ消えるのでしょうね。
2017年12月24日
2017年12月24日(日)
3月のサンタ
幼い頃は世界中のどこかにサンタさんがいると思っていませんでしたか。
サンタさんが見えなくなったのは,もう子どもではないからでしょうか。
今日はどの町の子どもたちにプレゼントを準備しているのでしょうね。
クリスマスもない受験生には「合格」を届けてあげてほしいと願います。
2017年12月22日
2017年12月22日(金)
太陽の復活
冬至を境に日が長くなります。太陽の力が甦るとの見方もあるようです。
冬至は好転の節目だと新聞に教えられました。運が向いてくるのです。
誰にとっても「冬至」ですが,知っているだけで心に張りが出ませんか。
今日は冬至であり終業式です。明日から更なる力がみなぎる気がします。
2017年12月21日
2017年12月21日(木)
栄光へ架橋
冬晴れの空の下,男子の野太い声と女子の黄色い声が職員室まで響きます。
学級のまとまり。学年のまとまり。対戦を通して学校もまとまります。
いつも以上に引き締まった顔に,頼もしさや寂しさを感じさせられます。
手に汗握るクラスマッチ終了後も,受験生は合格へ向けて鉛筆を握ります。
2017年12月19日
2017年12月19日(火)
日常のない場所
受験生はテレビではなく,自分の未来や世界を見ているのだと思います。
あの頃の自分に視野を広げる気持ちがあれば,違う現在もありそうです。
自分の日常がない場所にあるチャンスや発見は成長のきっかけですよね。
世界に触れることで目の前のことが小さく思えてくるのかもしれません。
2017年12月16日
2017年12月16日(土)
甘味大島
奄美大島は「甘味大島」なのかもしれません。甘いものが溢れています。
サトウキビ,たんかん,パッションフルーツ,マンゴーなどの甘い食材。
そこにいるだけで,見ているだけで心の棘が溶けていくような甘い場所。
甘くて美味しいもの,甘くて優しい場所がここにはいっぱいありますよ。
2017年12月13日
2017年12月13日(水)
心の負担
元気な挨拶。目で交わす挨拶。笑顔を添える挨拶。挨拶も色々ですよね。
相手の挨拶を待つと,何もなくすれ違ったときに心が重くなりませんか。
自分から挨拶をすると決めることで,心の負担は少し取れる気がします。
挨拶は一日の始まりを積極的に,一日の終わりに充実感をもたらします。
2017年12月7日
2017年12月07日(木)
ぶらり古仁屋
卒業を前にLHRを利用して3年生の各学級が古仁屋をぶらりしています。
いつもの商店街や町並みが,なぜか新鮮にどこか懐かしく見えてきます。
町のシンボルのコーラル橋や海の駅からはなかなか離れ難いようでした。
島を離れて帰って来たときには少し違う町に見えるのかもしれませんね。
2017年12月6日
2017年12月06日(水)
ふわり京都
記憶の中の夏の雲とは違う形の雲が空の青を背景にふわり浮かんでいます。
古仁屋高校の前を流れている雲は,京都の空にも流れて行くのでしょうか。
ひとつしかない太陽は,奄美大島で見ても京都で見ても同じなんですよね。
校舎の窓に夕日が差し込みます。今日の京都タワーは何色なのでしょうね。
2017年12月5日
2017年12月05日(火)
のび太くん
あの青年は人のしあわせを願い,人の不幸を悲しむことのできる人だ。
しずかちゃんのパパが,結婚前夜のしずかちゃんに語りかける言葉です。
社会人になる前の生徒たちも「人を幸せにしたい」と夢を膨らませます。
人の幸せを自分の幸せにできる。みんなに笑顔があふれるといいですね。
2017年12月05日(火)
しあわせ
自分の料理でみんなを幸せにしたい。自分の作った車で人を幸せにしたい。
悩みで胸が張り裂けそうな時期がある。後悔で前に進めない時期がある。
孤独で不安な時期がある。就職や進学を前に誰もが通る道がありますよね。
内定や合格を頂いた生徒たちが,保護者の方々の前で体験談を語りました。
2017年12月4日
2017年12月04日(月)
三都物語
私たちには当たり前となっている古仁屋の町並みを写真に撮る人がいます。
観光地に住む人々の日常は観光客には非日常なんですよね。不思議ですね。
明日から修学旅行です。すでに心は関西を散策しているかもしれませんね。
旅は心の距離を縮めてくれます。案外,世界はすぐそこにありそうですよ。
2017年11月30日
2017年11月30日(木)
青信号
夢をみようぜBABY 世界中どこでも 空は青いはず きっとうまくゆくさ。
The Birthday が歌う歌詞の一節です。誰でも夢を見ていいはずですよね。
古仁屋高校にも,夢の途中で一生懸命にがんばる人たちがたくさんいます。
今日の古仁屋の空は青です。「前へ進め」と言われている気がしてきます。
2017年11月29日
2017年11月29日(水)
リサの友だち
車のダッシュボードに置かれたガスパールが,太陽に照らされています。
もうすぐ12月だというのに半袖がちょうど良く,扇風機も回っています。
奄美大島に来たガスパールは,今日もUVカットされた陽光で日光浴です。
少し日焼けしたガスパールが,学校の駐車場から生徒たちを見守ります。
2017年11月28日
2017年11月28日(火)
日々是変化
教壇に立ち,右を向けば大島海峡と加計呂麻島。左を向けば高知山です。
変わらないと思う景色も,時間とともにすべてが変化していると感じます。
見えているものすべてが,一瞬として同じものはないような気がします。
目に見えない言葉や心,運や未来までもが常に変わっているのでしょうね。
2017年11月28日(火)
プレッシャー
他人の期待より自分の目標が高ければ,プレッシャーを感じることはない。
水泳の寺川綾さんが平井コーチに言われた言葉に触れる機会がありました。
期待の方が大きいから重圧を感じる。今まで考えたことのないものでした。
周囲の期待以上の目標に向けて懸命に努力をする。今日から期末考査です。
2017年11月27日
2017年11月27日(月)
あの日に帰りたい
平成元年に閉鎖された古仁屋高校の寄宿舎が,ついに解体されていきます。
更地になると,ここに何があったのかさえ思い出せなくなることでしょう。
あったものがなくなる。寂しさの次に待っているものは何なのでしょうか。
校舎の隣で作業する重機の音は胸へと響き,深い郷愁に駆られていきます。
2017年11月25日
2017年11月25日(土)
青い珊瑚礁
松田聖子の歌にもありますが,大島海峡には本物の青い珊瑚礁があります。
価値を教えてくれる人がそばにいると,見ているものの興味が増します。
色とりどりの魚。見たこともない生き物。想像したこともない形の珊瑚礁。
世の中も海の中と同じで,私たちの知らないことばかりです。勉強ですね。
2017年11月24日
2017年11月24日(金)
祈り
今日も一日,ケガをすることなく元気に過ごせますようお守りください。
朝の陽光を浴びているといつの間にか大切な人の無事を祈っていませんか。
幼い頃,母親が朝一番に煎れたお茶を掲げて祈っていた姿を思い出します。
受験生は追い込まれる時期になってきます。朝陽に心身の健康を祈ります。
2017年11月16日
2017年11月16日(木)
みんな先生
情熱をもって生きないと,自分の世界は妬みに支配されてしまう。
日常生活の中で,胸の中に膨らむモヤモヤを感じることがありませんか。
私には「情熱がたりない」のだとキルケゴールさんが教えてくれました。
本の中には先生がいます。胸の中で膨らむのは夢や希望がいいですよね。
2017年11月16日(木)
トージナホ
今年の集団読書では木皿泉の「20光年先の神様」が題材に選ばれました。
図書委員の朗読が校内放送で流れます。真剣な声には真剣な耳で応えます。
平凡な日常や友人とのやりとりは,物語にあふれているのかもしれません。
自分の中の表現できない感情を本の中に見つけると何だか嬉しくなります。
2017年11月3日
2017年11月03日(金)
秋の花火
雨で延期になっていた夏の花火が,文化の日の夜に打ち上げられました。
デジカメやスマホの画面越しの花火より,直接見る花火に迫力があります。
最後は夜空一面を無数の花火が覆います。見えるものすべてが花火でした。
宇検村やけうちどんと祭り。小さくても大きなことができるお手本ですね。
2017年11月03日(金)
大人の階段
今日できなかったことが明日にはできる。今日できたことを明日に生かす。
今日できれば明日もできる。明日の連続が「未来」なのかもしれませんね。
自分なりの答えを考え抜き,探し出すことが生きる力に繋がりそうですね。
ダメならやり直せばいい。良ければ次に進めばいい。ただそれだけですね。
2017年11月03日(金)
どんなときも。
私たちの身近にある海は穏やかなときもあれば,荒れ狂うときもあります。
台風や強風になると海のうねりは高くなり,船は欠航せざるを得ません。
失敗や不安があると,心の中のうねりで動けなくなることはありませんか。
受験が迫る中,心の中は船が運航できるくらいの状態に保ちたいですね。
2017年11月03日(金)
ゴジラ
加計呂麻島の瀬相の海岸で,体長50cmほどのワニが見つかったそうです。
Yahooトップニュースに「海岸に小型ワニ 鹿児島・奄美」の見出しです。
MBC南日本放送にも「奄美・瀬戸内町で小型のワニ見つかる」とあります。
大島海峡に現れたワニ。海のどこかに巨大生物が潜んでいるのでしょうか。
2017年10月31日
2017年10月31日(火)
リセット
何もなかったかのように日常が戻って来ました。雲が優雅に空を流れます。
台風が来たのか,文化祭があったのかさえも疑いたくなる平穏な風景です。
終わってしまえば,忙しさに追われ苦悩に満ちた日々も懐かしく感じます。
いつもそこにある自然に心が癒されます。少し休んだら,前へ進めですね。
2017年10月28日
2017年10月28日(土)
追伸
3年生の合唱を見ていると,いろんな顔に様々な思い出がよみがえります。
舞台に並ぶ生徒たちを見ながら,全員の名前を心の中で呼んでいきます。
可能性を信じること。自主性に任せること。いっぱい教えてもらいました。
心配していることが申し訳ないほど,生徒たちの成長を見た文化祭でした。
2017年10月28日(土)
帰る場所
台風22号の接近を天気図で何度も確認する中,文化祭が開催されました。
時間とともに体育館の屋根を激しく打ちつける雨は大歓声にも聞こえます。
終了後は生徒たちを早く帰し,台風接近に備えます。片づけは火曜日です。
多くの方々のおかげで文化祭は大成功でした。みんな輝いていましたよ。
2017年10月27日
2017年10月27日(金)
冷静と情熱の間
文化祭は体育祭同様に協力,共感,協調,共同,協和などが求められます。
一人何役もこなす生徒たちには可能性を,先生方には幅の広さを感じます。
台風の接近による文化祭の短縮や開催日程の変更なども検討されています。
「カットせずに全部やりたいですね」の言葉に責任者の思いがあふれます。
