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2018年7月

  • 2018年07月27日(金)

    青いブタ

    教室の外に目を移すと,太陽の光で熱せられる先生方の車が並んでいます。

    青い車のダッシュボードから青いブタが黒い目でこちらを見上げています。

    青いブタの「がんばれよ」という目に「がんばるからね」と心で応えます。

    汗をにじませながらがんばる生徒たちに,涼しい風の差し入れが届きます。

  • 2018年07月26日(木)

    昨日今日明日

    毎年2年生は,夏季課外中にインターンシップを3日間の日程で行います。

    瀬戸内町役場や南大島診療所など将来を見据えた場所でお世話になります。

    2年生の先生方は,奮闘している生徒たちの姿の写真を撮りに出かけます。

    花束をラッピングしたり試掘調査の準備をしたり充実した日々が続きます。

  • 2018年07月25日(水)

    あとで分かる

    午後からは北九州予備校の黒木浩二先生を迎えて,講演会が行われました。

    何も望まなければ,人は傷つかない。本気の人ほど頂点を目指したくなる。

    失敗しても傷ついても何度でも挑戦してほしい。その意味はあとで分かる。

    夢を実現する人がひとりでも出てほしいとの献身的な姿に闘志が湧きます。

  • 2018年07月24日(火)

    海賊王になる

    ひとりでやると決めるまでに,どれだけの時間を心の葛藤に費やしますか。

    甘えや依存が行動を鈍らせたり判断を誤らせたりすることはありませんか。

    自分のやるべきことは何なのか。自分で答えを見つけて頑張るのみですね。

    決断して宣言して行動して仲間とともに合格を目指す。受験も冒険ですね。

  • 2018年07月23日(月)

    巨大扇風機

    台風で中止となった進路ガイダンスが多くの方々のご好意で開催されます。

    講師の方々の熱のある話に生徒たちも前のめりです。声も大きくなります。

    巨大扇風機が体育館の前後でフル稼働しています。今日はまだ涼しいです。

    県本土からも奄美空港からも遠い学校まで来ていただき,感謝いたします。

  • 2018年07月23日(月)

    夏休みの宿題

    がんばりたい人には,いつも以上にたくさんの時間が取れる夏が来ますね。

    そうでない人には,いつも以上のたくさんの宿題にため息が出そうですね。

    問題に向き合う夏になるのでしょうか。答えを写す夏になるのでしょうか。

    この夏をどんな気持ちで乗り切るかが大事ですね。今日から夏季課外です。

  • 2018年07月22日(日)

    絵になる町

    立ち並ぶガジュマルが形作るトンネル。防波堤沿いに止められた軽自動車。

    眼前に広がる青い海。波の音しか聞こえない砂浜。青い空に浮かぶ白い雲。

    写真に切り取る風景は,わたせせいぞうさんのイラストを思い起こします。

    瀬戸内町の白浜です。絵になる町の小さな高校でも明日から夏季課外です。

  • 2018年07月20日(金)

    コタンの雪

    一夜明けると,クラスマッチが行われたのかさえ疑わしくなる静けさです。

    台風が接近しているためか,職員室の窓からは少し強い風が吹き込みます。

    終業式後の壮行会では,吹奏楽部による「コタンの雪」が披露されました。

    深みのある演奏にみんなが聞き入ります。コンクールまで残りわずかです。

  • 2018年07月20日(金)

    失敗のススメ

    知らないことを勉強すればするほど,知らないことが増えていきませんか。

    挑戦しても失敗の連続ではないですか。やってみて分かることがあります。

    終業式では校長先生が「できないのはやらないだけだ」と激励されました。

    多様な人たちと関わりながら自分の器を大きく広げていきたいものですね。

  • 2018年07月20日(金)

    合成写真

    多くの先生方が撮られた写真はどれも躍動感にあふれ,熱気が伝わります。

    合成写真かと思うほど空と山の境界線がはっきりして見入ってしまいます。

    クラスマッチとは違い,終業式前の大掃除には黙々と取り組んでいました。

    掃除をすることでマナーに気づき,自分が汚れることできれいになります。

  • 2018年07月19日(木)

    ひざし

    今日の陽光は日射しではなく「日刺し」です。熱中症対策は準備万端です。

    生徒は審判と競技の往復です。先生方も活躍を写真に収めようと夢中です。

    男子がバレーボール。女子がソフトボール。見せ場の多い試合が続きます。

    直射日光から逃れる日陰と裏方の生徒たちのおかげで無事に終了しました。

  • 2018年07月19日(木)

    サルスベリ

    体育館の前のサルスベリは,枝先に無数の小さな白い花を咲かせています。

    三角形に見える形は,お皿に高く盛られた削りたてのかき氷のようでした。

    奄美にいると,雲の流れや鳥の声に心を落ち着けて過ごすことができます。

    水色の空には数えるほどの雲が浮かびます。今日はクラスマッチ日和です。

  • 2018年07月17日(火)

    夢への挑戦

    少人数を言い訳にしないチームには,応援する方々が大勢ついていました。

    加治木高校戦を終えた生徒たちは船で早朝に到着後,午後から登校します。

    「トイレの神様のおかげです」と代打でヒットの1年生が報告に来ました。

    日常とのつながりを感じた生徒たちの目はすでに次の目標を捉えています。

  • 2018年07月16日(月)

    奄美大縞

    白紙に数本の青色の線を太く引きます。少し空けて緑色。少し空けて青色。

    境界線を黒い波線で区切り四角で囲めば,カメラで撮った奄美の風景です。

    青い海,白い砂浜,深緑の山,白い雲,青い空。まさに「奄美大縞」です。

    単純で奥深い縞模様がずっと遠くまで続きます。本当にすごい景色ですよ。

  • 2018年07月11日(水)

    誰かのために

    いつの間にか忘れたものを取り戻す回復力。自分の答えを探し出す持久力。

    目の前のことに没頭する集中力。新しい道を自分で切り拓くための基礎力。

    多くの人の力を借りながらいつか自分だけで出来るようになりたいですね。

    将来は誰かのために自分の力を役に立てたいものです。毎日が勉強ですね。

  • 2018年07月05日(木)

    蜂と台風

    今年は学校で生徒がハチに刺されたりハチの巣が駆除されたりしています。

    先日,ある先生に「ハチが多い年は台風が多いんだよ」と教えられました。

    半信半疑でいると南海日日新聞のコラムにも同様のことが書かれています。

    台風は過ぎましたが曇りや雨が続きます。青空と太陽が待ち遠しいですね。

  • 2018年07月03日(火)

    足りないもの

    セカンドオピニオンは医師だけでなく教師にも必要なものかもしれません。

    ベネッセの田川祐治氏の講演を聞き「即今」という言葉が頭に浮かびます。

    語りかける声と生徒を見渡す視線に鍛えられた人の強さや厚みを感じます。

    古仁屋高校に足りないものを運んで来ていただきました。感謝いたします。

  • 2018年07月02日(月)

    進まない台風

    進まない台風にシーカヤック大会も進路ガイダンスも残念ながら中止です。

    不安と恐怖しか感じない雨と風にじっとしていることだけしかできません。

    台風の進路もW杯の勝敗も予想はできますが,当てるのは難しいですよね。

    たとえ今は劣勢だとしても他人の評価や予想を覆す結果を残したいですね。