記事
2017年5月1日
2017年05月01日(月)
きれいなまま
角田光代さんの「八日目の蝉」の中には,美しい小豆島が描かれています。
「きれいなものぜんぶ入った,広くて大きい景色」がとても心に残ります。
私たちの瀬戸内町の景色にもきれいなものがぜんぶ入っていると感じます。
きれいなものをきれいなまま子どもたちにいっぱい見せてあげたいですね。
2017年4月28日
2017年04月28日(金)
トンネルノムコウ
右側に太平洋を見て,国道58号線を北上すると三儀山の体育館です。
バスのカーテンを突き刺す陽光が「古北戦」の熱気を予感させます。
交流戦には想像以上の歓声と興奮があり,両校の一体感を高めました。
学校に帰るバスが到着して目を覚ますと,少し早い夏が始まります。
2017年4月27日
2017年04月27日(木)
スカイライン
気がつけば,寒緋桜が韓紅から若草色へと衣替えを済ませています。
イペーの木の花の黄色すぎる黄色。百合の白。アマリリスの赤。
画用紙に線を引いて描いたような花色の空と深碧の山の境界線。
誰かに伝えたい自然は守りたい自然であり,守るべき自然ですね。
2017年4月20日
2017年04月20日(木)
クレッシェンド
部活動紹介も終わり,各部に新しく心地よい風が吹き始めています。
新入部員と先輩たちの戸惑いや緊張感,高揚感が新鮮に映ります。
聞き慣れない声が響き渡り,学校全体がリズムを刻んでいるようです。
努力した「未来」がどうなるのかを楽しみにできるといいですね。
2017年4月7日
2017年04月07日(金)
はなびら
入学式の後は,加計呂麻島が見渡せる教室で初めてのLHRです。
1組の生徒には高良先生の情熱が注ぎ込まれ,輝きを増していました。
太田先生の2組の黒板には,はなびらが6枚の桜が描かれています。
1枚多いはなびらは,幸運の訪れを願って添えられていたようです。
2017年4月6日
2017年04月06日(木)
花も人も
始業式も終わり,入学式の準備中にお花屋さんから声がかかりました。
「正門から見えるお花に元気がないですよ」
今にも力尽きそうな花たちに誰もが気付いていたはずなのに…。
きれいなときだけでなく,いつでも心を注げる人でありたいですね。
2017年4月1日
2017年04月01日(土)
ブラタモリ#68
「あそこに学校がありますね」なんて言われていたらいいな…。
NHKの「ブラタモリ」で,高知山展望台からの眺めが映し出されました。
奄美大島に住んでいることを誇らしく,嬉しく思いました。
古仁屋高校は恵まれた森と海,そして温かい人々に囲まれています。
2017年04月01日(土)
始まりますね
今年度にしかできないことってありますよね。
みなさんは何を思い浮かべますか。もしかしてもう決まっていますか。
日付は繰り返されますが,一日として同じ日はないですよね。
気温とともに気分も上がってきませんか。さぁ,始まりますよ。
2017年3月30日
2017年03月30日(木)
サンガツサンチ
今日は旧暦の3月3日です。奄美大島では女の子の初節句をお祝いします。
卒業式,離任式,引越し等を経て,また新しい季節が廻って来ました。
次の一歩が楽しみな人も何となくためらってしまう人もいることでしょう。
いろんな気持ちは取りあえずそばに置いて,新しい春を感じてみませんか。
2017年3月24日
2017年03月24日(金)
春なのに
古仁屋高校では終業式の後に離任式が行われます。さみしさが重なります。
「県内一の学校にする」という思いで邁進されてきた日々を知りました。
私たちが入り込めない時間や思い出があることに羨ましさを感じました。
旅立つ先生方の思いは,生徒たちと私たちが引き継いで行きますからね。
2017年3月15日
2017年03月15日(水)
新しい日常
本日,合格者の受検番号が校舎入口前に掲示されます。ドキドキですね。
「なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き」
俵万智さんの「サラダ記念日」の中の一首が,高校生活に重なります。
4月からは古仁屋高校が新しい日常になりますね。私たちも楽しみです。
2017年3月8日
2017年03月08日(水)
涙のち晴れ
国公立大学前期日程の結果が次々に発表されます。落ち着かない日々です。
嬉しい涙と悔しい涙。一生懸命な人だけが流せる涙があるのだと思います。
つらいときも苦しいときも,そばにいてくれた人を大切にしてくださいね。
積み重ねた努力は,未来へと繋がっています。また頑張ればいいんですよ。
2017年3月7日
2017年03月07日(火)
サクラサク
今日は奄美群島が国立公園に指定される日です。次は世界自然遺産ですね。
朝から吹いている強い風は,もうひとつ吉報を運んで来てくれました。
愛知県立大学外国語学部「合格」です。これまでの日々が思い出されます。
努力が報われた日にも恩返しができた日にもなりましたね。おめでとう。
2017年3月1日
2017年03月01日(水)
元気でね
「辛い時こそ空を見て笑うんだぞ」卒業する娘に母親が贈った一文です。
母親が一文に込めた思いを想像すると,胸が締め付けられる気がします。
お互いに寂しくて泣きたくて会いたい日々が続くこともあると思います。
離れることも子育てなのかもしれませんね。すぐに笑える日が来ますよ。
2017年03月01日(水)
優しさとギター
厳粛な卒業式の後に,各学級では高校最後のLHRが行われていました。
1組では川越先生から贈られる優しい言葉に,こらえていた涙が零れます。
2組では隈元先生が覚えたてのギターで「乾杯」を弾き,卒業を祝います。
その後の誰もいない教室は,どことなく寂しさを我慢しているようでした。
2017年2月22日
2017年02月22日(水)
お守り
「伝説をつくります」と言葉にしてくれた生徒の表情は満面の笑みでした。
指導してくださった先生方と過ごしてきた日々が「お守り」だと思います。
迷っているときには,鉛筆を持った指が正解へと導いてくれるはずです。
キラキラとひかる太陽のように,まばゆい未来がきっと待っていますよ。
2017年02月22日(水)
幸せのものさし
自分を見失うことなく,自然体で頑張り続けてきた姿には頭が下がります。
正直に前向きに生きている姿に,私たちの方が学ばせてもらいました。
努力してきたプリントやノートは,並べてみると30センチにもなります。
がんばる生徒たちの笑顔は今日もすごく輝いています。いよいよ出発です。
2017年2月21日
2017年02月21日(火)
高校生に乾杯
NHKの「家族に乾杯」に,いちき串木野市の高校生が出演していました。
礼儀正しい高校生。夢を追いかける高校生。夕陽を見つめる高校生。
今日が出校日の3年生からは後輩たちに貴重な進路体験が伝えられました。
古仁屋高校で育ってきた生徒たちが,もうすぐ全国に羽ばたいて行きます。
2017年2月14日
2017年02月14日(火)
お母さん
3年生の出校日に合わせて数名の「赤ちゃん先生」に来校して頂きました。
産まれる前からのお母さんの深く温かな愛情には圧倒されるばかりでした。
赤ちゃん先生は私たちに,反省と感謝を促しているようにも感じました。
何歳になっても私たちはかけがえのない存在なのですね。いい授業でした。
2017年2月3日
2017年02月03日(金)
加計呂麻遠行
加計呂麻島のコースは起伏に富み,平坦な道は少しだけしかありません。
一本道のため近道もありません。一途にゴールを目指すしかないのです。
この先,生徒たちが選ぶ道や歩む道への心構えを体感しているようでした。
共有した時間と加計呂麻島はずっと変わらないものであってほしいですね。
2017年2月1日
2017年02月01日(水)
距離感
遠くにいるからこそ見えてくるものや見ようとするものがあると思います。
近くにいても見えていないものや見ようとしないものもあると思います。
場所も人も心も距離感は大事ですよね。3年生は自宅学習が始まります。
学校から遠くなることで,多くのものが見えてくるのかもしれませんね。
2017年1月10日
2017年01月10日(火)
明けまして。
暖かさが続き,季節感より違和感が印象に残る年明けとなりました。
センター試験を控えた3年生にとって「おめでとう」はもう少し先ですね。
変化と進化を繰り返し,成長していく姿には心を動かされます。
全職員が「心から」そして「最後まで」受験生を応援しています。
2016年12月28日
2016年12月28日(水)
KANSHAして
素晴らしい仲間に囲まれたり,素敵な思い出に溢れたりした一年でしたね。
毎日の葛藤や試行錯誤が近い未来や遠い未来へと繋がっていると思います。
つらいときや逃げ出したいとき,励まされたみんなの笑顔がありました。
プライスレスな時間をありがとうございました。来年もがんばりましょう。
2016年12月21日
2016年12月21日(水)
必勝懸命
昨日まで降り続いた雨のため,早朝のグラウンド整備で一日が始まります。
クラスマッチには,喜ぶ人や悔しがる人の笑顔と汗と涙と声援があります。
事前の準備や大会運営などが多くの生徒の支えにより成り立っていました。
3年生にとっては,またひとつ「終わり」が増えることになりましたね。
2016年12月20日
2016年12月20日(火)
もみじ咲く
奄美大島の木々は,私たちに緑色が一色でないことを教えてくれています。
修学旅行の感想文には「奄美にももみじが咲いてほしい」とありました。
黄色や赤色の花が咲いたように見えたのでしょう。素敵な思い出ですね。
奄美大島にないものが,京都や大阪にはありました。また行きたいですね。
2016年12月9日
2016年12月09日(金)
京阪より鶏飯(修学旅行4日目)
まるで時間を巻き戻しているかのように初日に見た風景が近づいてきます。
伊丹空港が確認できる頃には,寂しさと名残惜しさが表情に読み取れます。
奄美到着後は,ひさ倉で鶏飯です。なぜか一番落ち着く時間にも感じます。
修学旅行は終わっても,楽しかった思い出はずっと続いていきそうですね。
2016年12月8日
2016年12月08日(木)
時間よ止まれ(修学旅行3日目)
USJに到着すると,道路に水で描いたミニオンの歓迎が待っていました。
ホグワーツ城を見た私たちは一瞬で魔法にかかり,吸い込まれていきます。
人が多くて大変だけど,アトラクションの一部だと思えば面白いですよね。
いっぱい歩いて乗って笑って叫んで買って,ここにも夢の国がありました。
2016年12月7日
2016年12月07日(水)
夢じゃない(修学旅行2日目)
京都には夢や歴史,感動がたくさんあります。京都弁が心地よく響きます。
自主研修の一日は,違う世界で別な人の時間を過ごしているようでしたね。
右に歩いても左に曲がっても前に進んでも後ろに戻っても,京都でした。
手元にあるお土産といっぱいの思い出に,夢じゃないと確信できましたね。
2016年12月6日
2016年12月06日(火)
あをによし寧楽(修学旅行1日目)
バスの車窓からは,奈良県の街づくりへの積極性と行動力が伝わります。
東大寺に到着すると,歴史の重さや深さに身が引き締まる思いがします。
もっと違う奈良県を知りたい。修学旅行はそのきっかけなのでしょう。
再び訪れたい場所,時間を満喫する場所が奈良県なのかもしれませんね。
2016年12月5日
2016年12月05日(月)
啐啄同時
私たちは「古仁屋高校は生徒が夢に近づいていく場所」だと思っています。
いよいよセンター試験が迫ってきました。特別時間割が準備されています。
猛勉強のすえに自分の殻が破られます。才能は磨くことで輝きを増します。
生徒たちと先生方の奮闘は今日も続きます。まだまだこれからですね。