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2018年6月4日
2018年06月04日(月)
海の上の舟
奄美大島と県本土を往復するフェリーの上で,西郷さんを思い浮かべます。
海で雨風を凌ぎ,夜は暗闇に閉ざされる。恐怖しか想像できませんでした。
自分がどこにいるのか,この先どこへ向かうのかさえ分からなくなります。
県総体の後は「受験の夏」です。希望を抱き,信じる方へ進みたいですね。
2018年5月25日
2018年05月25日(金)
夜の船旅
柔道部は個人戦。サッカー部は松陽高校。男子バスケット部は鹿児島高校。
ソフトテニス部は名桜館高校。女子バレー部は鹿屋高校。初戦の相手です。
生徒達は転勤された先生方にもいい報告を届けたいと頑張っていましたよ。
夜の名瀬港には奄美大島の高校生達が集まります。試合前々日の光景です。
2018年5月24日
2018年05月24日(木)
特別な場所
都会への憧れでしょうか。雲の隙間から見える青空の形が東京に見えます。
古仁屋高校は来年度から,しまね留学を参考に「こにや留学」を始めます。
西郷さんは奄美大島で約3年を過ごしました。人も自然も魅力に溢れます。
あなたの3年間に古仁屋高校はいかがですか。今日は生徒総会を行います。
2018年5月22日
2018年05月22日(火)
手紙
イソヒヨドリの鳴き声と扇風機のうなる音が静かな教室の中で重なります。
総合の時間では1年生が中学校でお世話になった先生方へ手紙を書きます。
封筒には手紙と一緒に,その場の空気やその時の気持ちが詰め込まれます。
もう何年も手紙を書いてないなと思いつつ書きたい人へと思いを馳せます。
2018年5月19日
2018年05月19日(土)
カラスと地震
やけに沢山のカラスが驚くほどにかまびすしく鳴いているときがあります。
地鳴りや木の揺れを伴う地震と関係しているのではないかと疑っています。
私たちには感じられない変化を動物が教えてくれることは多々ありますね。
近くにいるから気づく小さな変化があります。今日のカラスは穏やかです。
2018年5月15日
2018年05月15日(火)
何となく
自分が時間を守れないなら相手の時間も大事にできてないかもしれません。
自分に対して「何となく」だと,相手にも「何となく」となりそうですね。
約束事や時間を守ることは,相手を大事にすることなのかなと思いました。
自分のことがしっかりできて相手を尊重することにつながるのでしょうね。
2018年5月14日
2018年05月14日(月)
だいじなこと
自分が考えていることや感じていることを相手に求めていたりしませんか。
自分が判断するすべてが正しいと言えるのでしょうか。分かりませんよね。
人と出会い,心を動かされ,汗や涙を流して導かれる道がありそうですね。
厳しいことや耳の痛いことを助言してくれる人たちを大切にしたいですね。
2018年5月13日
2018年05月13日(日)
赤い彗星
生い茂った草木の中から緑色の葉が突風で舞い上がったのかと思いました。
よく見ると上に動いた緑はメジロ。横に動いた緑はキノボリトカゲでした。
初めて見るキノボリトカゲは極彩色で名前のとおり木に登っていきました。
先日は車の前を凄い速さで赤い鳥が横切りました。生き物も色鮮やかです。
2018年5月10日
2018年05月10日(木)
アサーション
全学年でいじめに関するLHRが実施されます。アサーションを学びます。
相手の気持ちを理解しながらも自己主張をしてみようという練習をします。
あなたのタイプはジャイアンですか。のび太ですか。しずかちゃんですか。
勇気を出すことも希望をもつことも頑張ることも練習なのかもしれません。
2018年05月10日(木)
心の器
何になるのか分からない。何にでも作り変えられる。まだ完成していない。
各々の器を形成するために多くの人の力を借りていくのが学校でしょうか。
いつ完成するか分からない器づくりに少し参加できるのが教師でしょうか。
様々な経験と巡らせる思いがいい土台となるはずです。毎日が鍛錬ですね。
2018年05月10日(木)
花
小さいけれど懸命に黄色く咲く花があります。心地よい風が吹き抜けます。
職員室には黒い蝶が舞い込みます。青い鳥が白い雲を音符に鳴いています。
いろいろなものに励まされます。慎ましく誠実に頑張るのが一番ですよね。
「負けないように枯れないように」とミスターチルドレンを口ずさみます。
2018年5月9日
2018年05月09日(水)
ささえる人
きのう元気をもらった黄色い花がどこにも見当たりません。不思議ですね。
本当にそこにあったのかさえ疑わしくなります。一体何を見たのでしょう。
人との出会いも同じかもしれません。辛い時期を支えてくれる人がいます。
森信三氏の「逢うべき人には必ず逢える」の言葉が改めて思い出されます。
2018年5月8日
2018年05月08日(火)
なぜか今日は
梅雨入りのせいなのでしょうか。湿り気のある空気がやけに重く感じます。
うつむきながら歩いていると,足元の黄色い花に今日はなぜか惹かれます。
小さくても上を向いて咲く花のがんばりに明日の過ごし方を教えられます。
ゴールデンウィークも明けたばかりですが,来週火曜日から中間考査です。
2018年5月7日
2018年05月07日(月)
潮の香り
夕方のグラウンドを歩いていると潮の香りを感じます。少し早い梅雨です。
大島海峡の海水が蒸発して風に乗ってきたのでしょうね。南国を感じます。
梅雨と言えば6月でしたが,奄美ではゴールデンウィーク明けなのですね。
県総体の日程が近づきます。新戦力を加えて負けられない戦いに臨みます。
2018年05月07日(月)
西郷どん
全校朝礼で校長先生が瀬戸内町と西郷隆盛との関係について話されました。
「重野安繹」という人物の活躍が西郷と同じ時期にあることを知りました。
大河ドラマ「西郷どん」の放送も私たちの住む奄美大島へ舞台を移します。
人のつながり。想いのつながり。故郷のつながり。歴史は奥が深いですね。
2018年05月07日(月)
ダチュラ
下向きに咲く大きな白い花の名前は図書室の先生のお母様がご存知でした。
ダチュラ。別名はエンジェルストランペットで,花言葉は偽りの魅力です。
田中一村が「ダチュラとアカショウビン」を描いていることも知りました。
世界自然遺産の登録延期が勧告されましたが奄美はいつも通り魅力的です。
2018年5月5日
2018年05月05日(土)
シオマネキ
奄美大島にはメヒルギとオヒルギによるマングローブ原生林が広がります。
曲がりくねった川はジャングルを思わせます。潮が引けば広大な干潟です。
あちらこちらで泥がプクプクしていて,地球が皮膚呼吸しているようです。
よく見ると小さな蟹や片方だけハサミの大きい蟹がたくさん動いています。
2018年4月29日
2018年04月29日(日)
島の住人
奄美大島には素晴らしい自然があります。固有の動植物が新聞に載ります。
貴重なものに囲まれた生活は奄美大島の住人になれた気がして嬉しいです。
季節とともに移りゆく動植物からは目が離せません。奄美大島は楽園です。
日常になりすぎると豊かな自然も目の前を通り過ぎていくので要注意です。
2018年04月29日(日)
花の名は。
古仁屋に向かう途中,宇検村に曲がる直前に大きな白い花が咲いています。
図鑑やネットで調べても名前が分かりません。ユリのようですが違います。
植物学者の牧野富太郎のことが西日本新聞のコラムに紹介されていました。
彼ならその白い花にどんな名前を付けるのでしょうね。探し続けてみます。
2018年4月27日
2018年04月27日(金)
地元思考
遠く離れていると全国の話題にばかり目を向けているような気がしました。
奄美大島の話題や課題をいくつ知っているのだろうと自問自答してみます。
世界自然遺産登録が目前です。奄美大島では観光の整備が着々と進みます。
大切にしたいからこそ,自分たちが住む島のことを知っておきたいですね。
2018年4月26日
2018年04月26日(木)
南北競技
奄美大島の南北の高校が,三儀山の体育館で競技を通じて友好を深めます。
学年対抗では綱引きとドッジボール。部活動対抗で女子バレーボールです。
仲間がそばにいます。後ろについています。みんなの応援が心に響きます。
準備と運営に関わる人々の長い努力がありました。自然も晴天で労います。
2018年4月25日
2018年04月25日(水)
また行きます
瀬相港ではバスが順序よく並んで乗客を待ちます。赤と黄色が印象的です。
フェリーを待つ時間はいっちゃむん市場のソフトクリームがおすすめです。
加計呂麻島では体中の細胞からざわめきを感じます。力と癒しを貰います。
思い出と地元の製糖工場の黒糖を噛みしめながら加計呂麻島を後にします。
2018年04月25日(水)
R.Y.U.S.E.I.
生間港から入り組んだ海岸線をひたすら西へと進み,西阿室を目指します。
集落の川には革靴ほどの頭をした巨大な鰻が観光用に餌付けされています。
西阿室海岸からは与路島とハンミャ島,徳之島まで見えることに驚きます。
広い海の上は広い空です。晴れた日の夜には流星が綺麗に見えるそうです。
2018年04月25日(水)
魅せられて
フェリーが生間に到着し山を越えるとデイゴ並木が有名な諸鈍になります。
等間隔に並ぶデイゴの太い幹には驚くばかりです。自然には敵いませんね。
足の裏から,吸い込む空気から,目の前の自然から力が体に沁み込みます。
想像もつかない時間を過ごしてきた自然への畏敬の念は深まるばかりです。
2018年04月25日(水)
加計呂麻訪問
雨を含んだ黒い雲が,太陽に照らされて白くなっていくような気がします。
空一面を覆った雲のすき間からは水玉模様のように青い空が見えています。
加計呂麻島に住む生徒達がいます。行かないと分からないことがあります。
今日は家庭訪問で加計呂麻島へ向かいます。穏やかな大島海峡を渡ります。
2018年4月24日
2018年04月24日(火)
雨と光
風の音がかまびすしく聞こえます。フェリーの欠航が町中に響き渡ります。
高知山の頂上が雲に覆われているのでもうすぐ雨が降るのかもしれません。
山は茹でたブロッコリー。ヒカゲヘゴは土のついたゴボウ。陽光は調味料。
雨と光が自然を美味しく見せます。明後日の古北戦は晴れるといいですね。
2018年4月21日
2018年04月21日(土)
楽すれば苦あり
任せたい。頼りたい。自分が楽をしたいなと思うとつらくなったりします。
大変ではあるけれど自分でやってみようと決めれば少し心が楽になります。
迷うことや惑わされることは次々に出てきます。どうするかを問われます。
通り過ぎることなく意識して自然の中にいると不思議と落ち着いてきます。
2018年4月19日
2018年04月19日(木)
ブロッコリー
透き通るような春色の空に背骨のような白い雲が真っ直ぐに伸びています。
山はモコモコしています。ブロッコリーを敷き詰めたかのように見えます。
阿木名の山肌には,真っ白なユリが大きな花びらを重そうに咲いています。
家庭訪問が始まります。移動中に楽しめる優雅な自然は贅沢な楽しみです。
2018年4月18日
2018年04月18日(水)
校花
テッポウユリの白。ハイビスカスとアマリリスの赤。ブーゲンビレアの紫。
咲き誇る花には生命力が溢れます。古仁屋高校のスクールカラーは紫です。
「校花」を決めるなら紫のブーゲンビレアかなと勝手に思ったりもします。
明日から3年生は三者面談です。高校生活で最後の4月を締めくくります。
2018年4月13日
2018年04月13日(金)
こいのぼり
いつもとは違う道を選んで歩いてみると,目の前に別な景色が広がります。
いつもとは違う人や知らない人と話をしてみると,別な世界が広がります。
自然や他人は様々なことを教えてくれます。感じた分だけ幅が広がります。
保育所を泳ぐ3匹のこいのぼりのように3学年がなかよく泳ぎたいですね。