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2018年6月25日
2018年06月25日(月)
おじいさんと雷
昨日の午後からは急な大雨と雷でした。高知山も加計呂麻島も見えません。
昔から奄美では,カミナリが鳴ると梅雨が明けると言われているそうです。
理髪店のおじいさんが教えてくれました。様々なことを聞きたくなります。
明日からは真夏と期末考査が始まります。睡眠時間は短くなりそうですね。
2018年6月20日
2018年06月20日(水)
何度でも
できたら次へ。間違えたらもう一度。夢に向かう気持ちに成長が伴います。
「夢はどこまでも僕たちを連れて行ってくれるよ」とミッキーは言います。
時計の秒針が時を刻むように,授業中はノートに文字が刻まれていきます。
戻すことのできない時間。その使い方がその人の生き方になりそうですね。
2018年6月19日
2018年06月19日(火)
みらいと未来
大阪と東京で行われる「地域みらい留学」の学校説明会の準備が続きます。
この先のあなたの未来が,古仁屋高校の未来と重なることを願っています。
私達と一緒に探しましょう。求めましょう。変えましょう。創りましょう。
きれいな海。豊かな森。落ち着いた時間。すべてであなたを待っています。
2018年6月17日
2018年06月17日(日)
台風一過
奄美の海に魅せられた老若男女が,シーカヤックで大島海峡を横断します。
ひとたび海に漕ぎ出せば,海の面白さや怖さを肌で感じることになります。
世界にも認められる奄美の自然へと飛び込んでこそ分かることがあります。
卒業生や在校生,職員も参加するシーカヤック大会が2週間後に迫ります。
2018年06月17日(日)
海物語
シーカヤックは歴史へのロマンがある。海と暮らしてきた方々が語ります。
対岸へ渡りたい。好奇心や冒険心が生活圏を拡大していく一端を感じます。
海の深さで海の色が変わります。潮の満ち引きでは波の速さが変わります。
シーカヤックも設定した目的地に着くまでが大変です。受験と同じですね。
2018年6月14日
2018年06月14日(木)
雨の放課後
雨の日も風の日も夏の暑い日も,昨日とは違う自分になっていたいですね。
雨の日にはいつもの鳥の声や追いかけあう蝶の姿がないことに気づきます。
雨が降る日は雨の音しか聞こえてこないものですね。町はとても静かです。
個別指導で生徒たちが職員室に集まります。学校は雨の日もにぎやかです。
2018年6月13日
2018年06月13日(水)
夏が来る
霧のような雨が降り止むと,いつもよりくっきりと山の稜線が分かります。
太陽に向かって歩いても,背を向けて歩いても容赦ない陽光が刺さります。
対岸の加計呂麻島がやけに近く感じます。じわりじわりと汗が出てきます。
夏の空。夏の雲。夏の日射し。夏の暑さ。今日は久しぶりにいい天気です。
2018年6月8日
2018年06月08日(金)
いつの日か
春の大島地区の野球大会が行われています。雨の影響を受けた大会でした。
公式戦初参加の1年生は日頃の清掃ではトイレを隅々まで笑顔で磨きます。
結果は代打で三振でした。またトイレ掃除を頑張りますと笑っていました。
トイレの神様はきっと野球の神様と友達です。いつか輝かせてくれますよ。
2018年6月7日
2018年06月07日(木)
アンバランス
人を理解することは簡単ではありません。自分を抑えることもありますね。
日常の中では「違い」を受け入れる心の大きさが問われる場面があります。
当たり前だけど周りの人は自分とは違いますよね。違いが成長を促します。
みんなが悩んでいて,みんなが頑張っています。今週は教育相談期間です。
2018年06月07日(木)
獅子座流星群
数学の解答用紙に斜線が並びます。採点ペンで容赦ない印が付けられます。
紙の上にたくさんの星が流れます。間違いや失敗は正解には必要ですよね。
流れ星のような斜線には,次は正解しますようにとの願いが込められます。
落ち込む生徒の目は再び真剣になります。すぐに願いは叶えられそうです。
2018年6月6日
2018年06月06日(水)
夕方の空
澄んだ青に何色を混ぜるとあれほど美しい夕方の空の色になるのでしょう。
夕方の空には,郷愁や寂寞や物悲しさが混ざっているような気がしました。
目で見えているものに,心が少しだけ色を付けているのかもしれませんね。
梅雨で薄暗い日中が続きます。次の夕方の空はいつ見られるのでしょうね。
2018年6月4日
2018年06月04日(月)
海の上の舟
奄美大島と県本土を往復するフェリーの上で,西郷さんを思い浮かべます。
海で雨風を凌ぎ,夜は暗闇に閉ざされる。恐怖しか想像できませんでした。
自分がどこにいるのか,この先どこへ向かうのかさえ分からなくなります。
県総体の後は「受験の夏」です。希望を抱き,信じる方へ進みたいですね。
2018年5月25日
2018年05月25日(金)
夜の船旅
柔道部は個人戦。サッカー部は松陽高校。男子バスケット部は鹿児島高校。
ソフトテニス部は名桜館高校。女子バレー部は鹿屋高校。初戦の相手です。
生徒達は転勤された先生方にもいい報告を届けたいと頑張っていましたよ。
夜の名瀬港には奄美大島の高校生達が集まります。試合前々日の光景です。
2018年5月24日
2018年05月24日(木)
特別な場所
都会への憧れでしょうか。雲の隙間から見える青空の形が東京に見えます。
古仁屋高校は来年度から,しまね留学を参考に「こにや留学」を始めます。
西郷さんは奄美大島で約3年を過ごしました。人も自然も魅力に溢れます。
あなたの3年間に古仁屋高校はいかがですか。今日は生徒総会を行います。
2018年5月22日
2018年05月22日(火)
手紙
イソヒヨドリの鳴き声と扇風機のうなる音が静かな教室の中で重なります。
総合の時間では1年生が中学校でお世話になった先生方へ手紙を書きます。
封筒には手紙と一緒に,その場の空気やその時の気持ちが詰め込まれます。
もう何年も手紙を書いてないなと思いつつ書きたい人へと思いを馳せます。
2018年5月19日
2018年05月19日(土)
カラスと地震
やけに沢山のカラスが驚くほどにかまびすしく鳴いているときがあります。
地鳴りや木の揺れを伴う地震と関係しているのではないかと疑っています。
私たちには感じられない変化を動物が教えてくれることは多々ありますね。
近くにいるから気づく小さな変化があります。今日のカラスは穏やかです。
2018年5月15日
2018年05月15日(火)
何となく
自分が時間を守れないなら相手の時間も大事にできてないかもしれません。
自分に対して「何となく」だと,相手にも「何となく」となりそうですね。
約束事や時間を守ることは,相手を大事にすることなのかなと思いました。
自分のことがしっかりできて相手を尊重することにつながるのでしょうね。
2018年5月14日
2018年05月14日(月)
だいじなこと
自分が考えていることや感じていることを相手に求めていたりしませんか。
自分が判断するすべてが正しいと言えるのでしょうか。分かりませんよね。
人と出会い,心を動かされ,汗や涙を流して導かれる道がありそうですね。
厳しいことや耳の痛いことを助言してくれる人たちを大切にしたいですね。
2018年5月13日
2018年05月13日(日)
赤い彗星
生い茂った草木の中から緑色の葉が突風で舞い上がったのかと思いました。
よく見ると上に動いた緑はメジロ。横に動いた緑はキノボリトカゲでした。
初めて見るキノボリトカゲは極彩色で名前のとおり木に登っていきました。
先日は車の前を凄い速さで赤い鳥が横切りました。生き物も色鮮やかです。
2018年5月10日
2018年05月10日(木)
アサーション
全学年でいじめに関するLHRが実施されます。アサーションを学びます。
相手の気持ちを理解しながらも自己主張をしてみようという練習をします。
あなたのタイプはジャイアンですか。のび太ですか。しずかちゃんですか。
勇気を出すことも希望をもつことも頑張ることも練習なのかもしれません。
2018年05月10日(木)
心の器
何になるのか分からない。何にでも作り変えられる。まだ完成していない。
各々の器を形成するために多くの人の力を借りていくのが学校でしょうか。
いつ完成するか分からない器づくりに少し参加できるのが教師でしょうか。
様々な経験と巡らせる思いがいい土台となるはずです。毎日が鍛錬ですね。
2018年05月10日(木)
花
小さいけれど懸命に黄色く咲く花があります。心地よい風が吹き抜けます。
職員室には黒い蝶が舞い込みます。青い鳥が白い雲を音符に鳴いています。
いろいろなものに励まされます。慎ましく誠実に頑張るのが一番ですよね。
「負けないように枯れないように」とミスターチルドレンを口ずさみます。
2018年5月9日
2018年05月09日(水)
ささえる人
きのう元気をもらった黄色い花がどこにも見当たりません。不思議ですね。
本当にそこにあったのかさえ疑わしくなります。一体何を見たのでしょう。
人との出会いも同じかもしれません。辛い時期を支えてくれる人がいます。
森信三氏の「逢うべき人には必ず逢える」の言葉が改めて思い出されます。
2018年5月8日
2018年05月08日(火)
なぜか今日は
梅雨入りのせいなのでしょうか。湿り気のある空気がやけに重く感じます。
うつむきながら歩いていると,足元の黄色い花に今日はなぜか惹かれます。
小さくても上を向いて咲く花のがんばりに明日の過ごし方を教えられます。
ゴールデンウィークも明けたばかりですが,来週火曜日から中間考査です。
2018年5月7日
2018年05月07日(月)
潮の香り
夕方のグラウンドを歩いていると潮の香りを感じます。少し早い梅雨です。
大島海峡の海水が蒸発して風に乗ってきたのでしょうね。南国を感じます。
梅雨と言えば6月でしたが,奄美ではゴールデンウィーク明けなのですね。
県総体の日程が近づきます。新戦力を加えて負けられない戦いに臨みます。
2018年05月07日(月)
西郷どん
全校朝礼で校長先生が瀬戸内町と西郷隆盛との関係について話されました。
「重野安繹」という人物の活躍が西郷と同じ時期にあることを知りました。
大河ドラマ「西郷どん」の放送も私たちの住む奄美大島へ舞台を移します。
人のつながり。想いのつながり。故郷のつながり。歴史は奥が深いですね。
2018年05月07日(月)
ダチュラ
下向きに咲く大きな白い花の名前は図書室の先生のお母様がご存知でした。
ダチュラ。別名はエンジェルストランペットで,花言葉は偽りの魅力です。
田中一村が「ダチュラとアカショウビン」を描いていることも知りました。
世界自然遺産の登録延期が勧告されましたが奄美はいつも通り魅力的です。
2018年5月5日
2018年05月05日(土)
シオマネキ
奄美大島にはメヒルギとオヒルギによるマングローブ原生林が広がります。
曲がりくねった川はジャングルを思わせます。潮が引けば広大な干潟です。
あちらこちらで泥がプクプクしていて,地球が皮膚呼吸しているようです。
よく見ると小さな蟹や片方だけハサミの大きい蟹がたくさん動いています。
2018年4月29日
2018年04月29日(日)
島の住人
奄美大島には素晴らしい自然があります。固有の動植物が新聞に載ります。
貴重なものに囲まれた生活は奄美大島の住人になれた気がして嬉しいです。
季節とともに移りゆく動植物からは目が離せません。奄美大島は楽園です。
日常になりすぎると豊かな自然も目の前を通り過ぎていくので要注意です。
2018年04月29日(日)
花の名は。
古仁屋に向かう途中,宇検村に曲がる直前に大きな白い花が咲いています。
図鑑やネットで調べても名前が分かりません。ユリのようですが違います。
植物学者の牧野富太郎のことが西日本新聞のコラムに紹介されていました。
彼ならその白い花にどんな名前を付けるのでしょうね。探し続けてみます。