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2019年2月19日

  • 2019年02月19日(火)

    喝采

    灰色の雲とそれを映したかのような灰色の海が校舎の窓から見えています。

    学年末考査最終日です。終了後には3年生から進路体験談が語られました。

    原稿には書かれない努力と葛藤を,学年主任の先生が付け加えていきます。

    体育館の屋根をたたく雨音は,大歓声と拍手のようにも聞こえていました。

  • 2019年02月19日(火)

    いつもの道

    何も考えることなく歩いていた道。教室の窓から眺めていたいつもの景色。

    当たり前だったことを「あと何回」と数えたりします。今日は出校日です。

    奄美の春の花,夏の海,秋の幸,冬の風を次はどこで感じるのでしょうね。

    数える程しか残っていないここでの日々を大切に丁寧に過ごしたいですね。

2019年2月13日

  • 2019年02月13日(水)

    春を前にして

    県外から来る生徒たちのための寮が整備されます。名前は「紫雲寮」です。

    清水公園近くの建物が再利用されています。自転車で通学できる距離です。

    大島海峡を見下ろし,加計呂麻島を眺めながらの通学は爽快だと思います。

    来年度への準備が進みます。少しずつ変わる古仁屋高校にご期待ください。

  • 2019年02月13日(水)

    咳とマスク

    どうやら太陽が風邪をひいているようです。曇りと雨の日が続いています。

    咳をしているのでしょうか。風が強く,波がうねり,船が欠航になります。

    マスクをしているのでしょうか。空一面が雲に覆われて陽光が届きません。

    明日から学年末考査です。天候不良はテスト勉強をするチャンスですよね。

2019年2月12日

  • 2019年02月12日(火)

    こぶしめ

    生徒たちに連休の過ごし方を聞いてみると「釣りです」と声をそろえます。

    ひとりひと竿は当たり前です。学校近くの堤防ではイカが釣れるようです。

    昼食は釣った魚を刺身にして食べるのではなく,コンビニ弁当のようです。

    学校では教えないことを生徒はよく知っています。生きる力がありますね。

2019年2月1日

  • 2019年02月01日(金)

    負けないで

    今週はずっとインフルエンザウイルスの猛威に怯え,脅威に震えています。

    加計呂麻遠行は初の中止となりました。また来年を楽しみにしたいですね。

    保育所では節分で赤鬼と緑鬼が暴れています。最後は笑顔で見送られます。

    一日おきに天気が変わります。この時期は不安定な天気が続くようですね。

2019年1月31日

  • 2019年01月31日(木)

    レモンの匂い

    3年生が明日から自宅学習に入ります。いつかは終わりが来るものですね。

    これからは前へと踏み出すあなたたちの後ろ姿しか見ることができません。

    「あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ…」米津玄師の歌にあります。

    今までの様々な出来事が糧となるはずです。旅立ちへの準備が始まります。

2019年1月29日

  • 2019年01月29日(火)

    風の強い日

    昨日とは違い,指先までが冷えてきます。気温の変化に身体が慣れません。

    授業中の教室にメジロが迷い込んできたようです。寒かったのでしょうか。

    体育館ではヤモリが床をくねくねしています。危うく踏みそうになります。

    メジロは教室で少しは暖まったのでしょう。寒空へと再び飛び立ちました。

2019年1月28日

  • 2019年01月28日(月)

    おにぎり

    ぽかぽか陽気がとても気持ちいい日中です。卒業考査は2日目になります。

    今週の金曜日には加計呂麻遠行が計画されています。天気予報は曇りです。

    折り返し地点で食べるおにぎりのことを考えると待ち遠しい日が続きます。

    起伏の激しいコースも待っています。楽しみを見つけて頑張りたいですね。

2019年1月27日

  • 2019年01月27日(日)

    春の気配

    ヒカンザクラの濃厚なピンク色と久しぶりに広がる空の青が目に沁みます。

    道路沿いの木々には食べごろだと思われる黄色い果実が無数に見られます。

    待ちに待った「たんかん」の季節の到来です。あの味と香りが甦りますね。

    奄美大島は,海の幸と山の幸にあふれています。いよいよ春に向かいます。

2019年1月24日

  • 2019年01月24日(木)

    維新未来博

    1月24日付の奄美新聞のコラムに「古仁屋高校」の名前を見つけました。

    テーマ研究では本校が最優秀賞に輝きました。来月の発表会に参加します。

    何もない日に不意に新聞に「古仁屋高校」を見つけると嬉しくなりますね。

    見られている緊張感。見守られている安心感。私たちの背中を押されます。

2019年1月23日

  • 2019年01月23日(水)

    本当の気持ち

    ある教科では問題演習が繰り返されています。正解するまでやり直しです。

    何個バツをもらっても何回バツをもらってもマルで終わるまで頑張ります。

    始めたことをきちんと最後まで終わらせることはとても大事なことですね。

    終われないことや終わらせたくないことも,実はたくさんありますけどね。

2019年1月20日

  • 2019年01月20日(日)

    家に帰ろう

    試合翌日は新聞記事が気になります。奄美群島の他の高校も気になります。

    いつも見慣れている奄美新聞や南海日日新聞が県本土では見当たりません。

    離れてみて分かる存在の大きさがあります。故郷の温かさを思い出します。

    帰りのフェリーもみんなで2等和室です。地元新聞の記事が楽しみですね。

2019年1月19日

  • 2019年01月19日(土)

    チャンピオン

    気温が低くて寒いのか。試合への緊張なのか。体は固くなり震えています。

    勝負を挑むことへの高揚感が増します。試合ができることが嬉しいですね。

    厚く険しく高い壁にチーム全体で全力で挑む姿には「古高魂」を感じます。

    いつまでも試合をしていたい。もっと強くなりたいと思える日に感謝です。

2019年1月18日

  • 2019年01月18日(金)

    船の旅

    奄美群島の他のチームと行動をともにしていると連帯感が生まれてきます。

    県本土との様々な環境等の違いを痛感せざるを得ない場面にも遭遇します。

    鹿児島新港には顔なじみとなった送迎バスの運転手さんの笑顔があります。

    片道11時間の航海は離島ならではですね。負けられない戦いに挑みます。

2019年1月9日

  • 2019年01月09日(水)

    こんな日だったね

    新聞に特集された成人式の写真に卒業生を見つけました。笑顔が並びます。

    面影を感じつつ,どこか違う雰囲気に嬉しさと寂しさが込み上げてきます。

    2日間にわたる課題考査が終わりました。明日からは朝課外が始まります。

    いつもと変わらない日常が戻って来ますね。後悔は少なくしたいものです。

2019年1月8日

  • 2019年01月08日(火)

    チャンスの前髪

    静かな年末年始とは違い,学校に人が集まって来ます。今日は始業式です。

    偶然のつながりと積極的な行動が,道を拓いていくこともありそうですね。

    すっきりとした髪型に変えてきた人たちに,清々しい意気込みを感じます。

    何かを変えるチャンスです。新しい時代の幕開けがそこまで来ていますね。

2019年1月7日

  • 2019年01月07日(月)

    キバレ

    高校サッカーや春高バレーを楽しみに過ごされている方も多いと思います。

    「悔しいです。また頑張ります」の言葉に更なる成長を恐れてしまいます。

    いよいよ県新人戦が近づきます。目の前の相手に全力でぶつかるのみです。

    鹿児島県に「古仁屋高校」の名前を印象付けたいですね。応援も全力です。

2019年1月5日

  • 2019年01月05日(土)

    体育館の窓から

    「きれいになったね」と声をかけてくれる人がいると嬉しくなりませんか。

    部活動生が体育館を磨きます。そうじと勝負には共通点がありそうですね。

    雨上がりの澄んだ空気は,窓越しの外の景色をくっきりと見せてくれます。

    自分の心が喜ぶと色んなものが喜んでいるようにも見えてくるものですね。

2019年1月4日

  • 2019年01月04日(金)

    仕事始め

    あけましておめでとうございます。瀬戸内町では成人式が行われています。

    自分の見た目と他人の評価。心が追いつかない葛藤の日々を思い出します。

    変わりたい自分と変わらない思い出に,時間を忘れて物思いにふけります。

    今年の1ページ目が始まります。古仁屋高校をよろしくお願いいたします。

2018年12月31日

  • 2018年12月31日(月)

    ゆく年くる年

    こころに残る毎日。できないことができるようになる過程がいいですよね。

    にこにこが広がる学校。目に見えないものを大切にできる人は素敵ですね。

    やってみて分かる。何もないことは何もできない理由にはなりませんよね。

    来年はどんな一年が待っているのでしょうね。良いお年をお迎えください。

2018年12月28日

  • 2018年12月28日(金)

    青い鳥

    NHKラジオの「冬休み子ども科学電話相談」には多くの発見があります。

    「しあわせの青い鳥はどこにいますか」の難問に科学的視点から応えます。

    光の当たり具合で黒いカラスが青い鳥に見えることもあるとのことでした。

    井上ひさしの「むずかしいことをやさしく」という言葉を思い出しました。

2018年12月27日

  • 2018年12月27日(木)

    静かな場所

    先生方も少なくなった職員室ではいろんな音がいつもより大きく響きます。

    遠くに見える大島海峡の波の音が聞こえるような気がするほど,静かです。

    かたづけすぎて大事なものが何処に行ったのか,散らかしながら探します。

    今日の瀬戸内町はとても暖かく,部活動生も早朝から半袖で汗を流します。

2018年12月26日

  • 2018年12月26日(水)

    終わりなき旅

    頑張ることに意味があるのかな,なんて考えてしまうことがありませんか。

    易きに流されてしまいそうなときこそ自分を鍛える練習ができそうですね。

    みんなのためばかりではなく,時に自分のために頑張るのもいいですよね。

    波のように揺れ動く心を安定させることは何歳になっても難しいものです。

2018年12月21日

  • 2018年12月21日(金)

    カレンダー

    毎日の予定が記された卓上カレンダーの隣に新しいカレンダーが並びます。

    一日一日をどうにか過ごして来たような気もします。今日は終業式でした。

    幾つかの部活動では新人戦の組み合わせも決まりました。気合が入ります。

    センター試験も控えています。冬休みとはいえ,頑張ることばかりですね。

2018年12月17日

  • 2018年12月17日(月)

    きのうの漢字

    ひと言で表すと「完」です。しばらく考えて「恩」でしたと言い直します。

    定期演奏会翌日の吹奏楽部の生徒の言葉です。達成感と感謝が伝わります。

    やりきりました。さみしいです。多くの方のおかげでここまで出来ました。

    音楽を通じた「人間力」の高まりを感じます。これから先も楽しみですね。

  • 2018年12月17日(月)

    しくじり先生

    各学年で場所を変えて朝礼が行われます。先生方の話も楽しみの一つです。

    幾つもの失敗を語った先生は「しくじり先生ですね」と声を掛けられます。

    話をすると話をする人の気持ちが分かります。経験は勉強に繋がりますね。

    学校は生徒だけでなく,教師も成長していく場所ですね。日々是鍛錬です。

  • 2018年12月17日(月)

    奏(かなで)

    月曜日の学校は昨日行われた吹奏楽部の定期演奏会の話題で持ちきりです。

    遅くまで灯る音楽室の明かり。早朝の自主練習。本番までの張詰めた日々。

    奏でる音にはこれまでの葛藤や頑張ってきた姿が添えられているようです。

    私たちのそばには多くのサンタさんがいましたね。素敵な一日に感謝です。

2018年12月8日

  • 2018年12月08日(土)

    ミニオン

    きのう修学旅行から帰って来た2年生が元気に部活動で汗を流しています。

    練習後に笑顔で思い出を語る姿は,どことなくミニオンにも見えてきます。

    お土産の包み紙は,京都の奥深さや大阪の賑やかさを感じさせてくれます。

    もしかしたら夢なのかもしれませんよ。もう一度行って確かめたいですね。

2018年12月4日

  • 2018年12月04日(火)

    プライスレス

    今日の古仁屋は気温が高く初夏を思わせます。職員室も扇風機が回ります。

    朝読書をしていると拍手が聞こえます。2年生が出発式を行っていました。

    着ていくはずのコートをカバンに詰め込みます。夢も期待も膨らみますね。

    どんな景色が広がっているのでしょうね。帰り着くまでが修学旅行ですよ。