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2019年1月5日

  • 2019年01月05日(土)

    体育館の窓から

    「きれいになったね」と声をかけてくれる人がいると嬉しくなりませんか。

    部活動生が体育館を磨きます。そうじと勝負には共通点がありそうですね。

    雨上がりの澄んだ空気は,窓越しの外の景色をくっきりと見せてくれます。

    自分の心が喜ぶと色んなものが喜んでいるようにも見えてくるものですね。

2019年1月4日

  • 2019年01月04日(金)

    仕事始め

    あけましておめでとうございます。瀬戸内町では成人式が行われています。

    自分の見た目と他人の評価。心が追いつかない葛藤の日々を思い出します。

    変わりたい自分と変わらない思い出に,時間を忘れて物思いにふけります。

    今年の1ページ目が始まります。古仁屋高校をよろしくお願いいたします。

2018年12月31日

  • 2018年12月31日(月)

    ゆく年くる年

    こころに残る毎日。できないことができるようになる過程がいいですよね。

    にこにこが広がる学校。目に見えないものを大切にできる人は素敵ですね。

    やってみて分かる。何もないことは何もできない理由にはなりませんよね。

    来年はどんな一年が待っているのでしょうね。良いお年をお迎えください。

2018年12月28日

  • 2018年12月28日(金)

    青い鳥

    NHKラジオの「冬休み子ども科学電話相談」には多くの発見があります。

    「しあわせの青い鳥はどこにいますか」の難問に科学的視点から応えます。

    光の当たり具合で黒いカラスが青い鳥に見えることもあるとのことでした。

    井上ひさしの「むずかしいことをやさしく」という言葉を思い出しました。

2018年12月27日

  • 2018年12月27日(木)

    静かな場所

    先生方も少なくなった職員室ではいろんな音がいつもより大きく響きます。

    遠くに見える大島海峡の波の音が聞こえるような気がするほど,静かです。

    かたづけすぎて大事なものが何処に行ったのか,散らかしながら探します。

    今日の瀬戸内町はとても暖かく,部活動生も早朝から半袖で汗を流します。

2018年12月26日

  • 2018年12月26日(水)

    終わりなき旅

    頑張ることに意味があるのかな,なんて考えてしまうことがありませんか。

    易きに流されてしまいそうなときこそ自分を鍛える練習ができそうですね。

    みんなのためばかりではなく,時に自分のために頑張るのもいいですよね。

    波のように揺れ動く心を安定させることは何歳になっても難しいものです。

2018年12月21日

  • 2018年12月21日(金)

    カレンダー

    毎日の予定が記された卓上カレンダーの隣に新しいカレンダーが並びます。

    一日一日をどうにか過ごして来たような気もします。今日は終業式でした。

    幾つかの部活動では新人戦の組み合わせも決まりました。気合が入ります。

    センター試験も控えています。冬休みとはいえ,頑張ることばかりですね。

2018年12月17日

  • 2018年12月17日(月)

    きのうの漢字

    ひと言で表すと「完」です。しばらく考えて「恩」でしたと言い直します。

    定期演奏会翌日の吹奏楽部の生徒の言葉です。達成感と感謝が伝わります。

    やりきりました。さみしいです。多くの方のおかげでここまで出来ました。

    音楽を通じた「人間力」の高まりを感じます。これから先も楽しみですね。

  • 2018年12月17日(月)

    しくじり先生

    各学年で場所を変えて朝礼が行われます。先生方の話も楽しみの一つです。

    幾つもの失敗を語った先生は「しくじり先生ですね」と声を掛けられます。

    話をすると話をする人の気持ちが分かります。経験は勉強に繋がりますね。

    学校は生徒だけでなく,教師も成長していく場所ですね。日々是鍛錬です。

  • 2018年12月17日(月)

    奏(かなで)

    月曜日の学校は昨日行われた吹奏楽部の定期演奏会の話題で持ちきりです。

    遅くまで灯る音楽室の明かり。早朝の自主練習。本番までの張詰めた日々。

    奏でる音にはこれまでの葛藤や頑張ってきた姿が添えられているようです。

    私たちのそばには多くのサンタさんがいましたね。素敵な一日に感謝です。

2018年12月8日

  • 2018年12月08日(土)

    ミニオン

    きのう修学旅行から帰って来た2年生が元気に部活動で汗を流しています。

    練習後に笑顔で思い出を語る姿は,どことなくミニオンにも見えてきます。

    お土産の包み紙は,京都の奥深さや大阪の賑やかさを感じさせてくれます。

    もしかしたら夢なのかもしれませんよ。もう一度行って確かめたいですね。

2018年12月4日

  • 2018年12月04日(火)

    プライスレス

    今日の古仁屋は気温が高く初夏を思わせます。職員室も扇風機が回ります。

    朝読書をしていると拍手が聞こえます。2年生が出発式を行っていました。

    着ていくはずのコートをカバンに詰め込みます。夢も期待も膨らみますね。

    どんな景色が広がっているのでしょうね。帰り着くまでが修学旅行ですよ。

2018年11月28日

  • 2018年11月28日(水)

    修学旅行

    白ごはんに梅干し。カレーに福神漬け。お寿司にわさび。おでんにからし。

    楽しみにもほんの少しだけ不安や戸惑いがある方がいいかもしれませんね。

    今週の期末考査が終わると,2年生は修学旅行で関西方面へと出発します。

    たくさんの楽しみを創造したり夢を与えたりできる大人になりたいですね。

2018年11月26日

  • 2018年11月26日(月)

    センセイの記憶

    今日はAL研究員の松元先生による公開授業でした。深い学びに誘います。

    未来に対応していく学びを続けなければならないと再認識させられました。

    生徒たちは「数学」と言うよりは「松元先生」を学んでいる気がしました。

    今でも高校時代の先生の厳しさや優しさ,圧倒的な存在感を思い出します。

2018年11月22日

  • 2018年11月22日(木)

    泣きたい日

    制服の上着の裾で目頭を押さえながら登校して行く小学生の姿が見えます。

    遠くでお母さんがその子の行方をじっと見つめる姿も職員室から見えます。

    下を向きたい日や泣きたい日もありますよね。親は事故やケガも心配です。

    自転車にも車にも優しい運転が求められます。今日は交通安全教室でした。

2018年11月16日

  • 2018年11月16日(金)

    やきいも

    職員室から見渡せる保育所から園児たちのにぎやかな声が聞こえてきます。

    焚き火の周りには先生方。遠くから眺める園児たち。やきいものようです。

    「私もしましたよ。美味しかったな」と生徒が思い出を語ってくれました。

    焼きあがるまで無邪気に歌う姿は,戻れないけど戻りたいと思わされます。

2018年11月15日

  • 2018年11月15日(木)

    忘れてしまっても

    今日の集団読書では,宮部みゆき著「チヨ子」を図書委員が朗読しました。

    幼い頃に遊んだ玩具や大切にしたぬいぐるみを思い返す機会を貰いました。

    いろんなもので遊んだはずなのに数える程しか思い出せなくなっています。

    黒い手に背中を掴まれないよう,いい思い出に包まれて成長したいですね。

2018年11月13日

  • 2018年11月13日(火)

    近大マグロ

    「養殖の魚は餌が上から降ってくると思っているんですよ」と聞きました。

    いけすの外に出ても生きていけないようです。習慣はちょっと怖いですね。

    栄養や水温の管理,病気予防などが徹底され,丁寧に手厚く育てられます。

    完全養殖で美味しい魚を提供する献身的な努力と苦労には頭が下がります。

  • 2018年11月13日(火)

    笑顔の行方

    昼過ぎには快晴となり,近畿大学水産研究所奄美実験場へと向かいました。

    後輩たちに仕事内容を説明する卒業生の姿に,いつの間にか頬が緩みます。

    生徒たちの話の中の「かまじ。ぎんがめ。やし。うぶす」が分かりません。

    聞けば魚の名前の方言のようでした。大島海峡は美味しい魚の宝庫ですね。

  • 2018年11月13日(火)

    ここにしかないもの

    開運酒造の商品を眺めていると観光客の方が店員さんに質問していました。

    「ここにしかないものは何ですか」と聞こえました。重みのある質問です。

    瀬戸内町や古仁屋高校にしかないものは何でしょう。色々と考えてみます。

    色彩豊かな大自然。個性豊かな生徒たち。目の前のものが唯一無二ですね。

  • 2018年11月13日(火)

    大人の匂い

    朝から小雨の降り続く中,宇検村にある開運酒造の工場見学へ向かいます。

    黒糖やお米,焼酎の香りが工場を包み込みます。大人の匂いだと感じます。

    音響熟成されたり樽で寝かされたりする焼酎は大人の優雅な嗜好品ですね。

    れんと。紅さんご。武彦。にんにく酒。お酒は二十歳を過ぎてからですよ。

2018年11月9日

  • 2018年11月09日(金)

    消しゴム

    株式会社グリーから講師を招いて「情報モラル講演会」が開催されました。

    教育もICT化が進み,授業でもタブレットやスマートフォンを使います。

    ボタンを押すと筆箱が開いて喜んでいた時代に比べると随分変わりました。

    消しゴムを使わなくなるほどに,消せないものが増えていくのでしょうか。

2018年11月7日

  • 2018年11月07日(水)

    大切な何か

    海を眺めていると,どんな生物が潜んでいるかと想像を掻き立てられます。

    海の奥深くには何がいるのでしょう。見たこともない生物がいそうですね。

    自分が見ている広い空も,広い海も,広い森林もほんの一部なんですよね。

    見えないところや分からないところに大切な何かがあるかもしれませんね。

2018年11月5日

  • 2018年11月05日(月)

    こわいはなし

    事務室のコピー機に近づくと,急に音が鳴りました。気のせいでしょうか。

    機械が人間の存在を感じ取ったのでしょうか。未来の社会が頭を過ります。

    人間どうしでも,そこにいるのに気がつかない状況があったりしませんか。

    「私」を認めてくれる存在が機械だけの社会を思うと少し怖くなりました。

2018年11月2日

  • 2018年11月02日(金)

    目の輝き

    県立大島高校では数回に分けて,AL研究員による公開授業が行われます。

    タブレットやスマートフォン,プロジェクターなどが活用されていました。

    生徒の目の輝きが印象的でした。授業の様子には新鮮な驚きを感じました。

    未来の学校では,持っていくものがタブレットと体育服だけになるのかな。

2018年10月29日

  • 2018年10月29日(月)

    祭りのあと

    今日は文化祭の振替休日です。静かな学校には,部活動生の声が響きます。

    後片付けも終わり何事もなかったかのような学校はいつもと変わりません。

    静けさは寂しさを誘います。思い出だけが膨らんでいくような気もします。

    来週からは教育相談が始まります。充実した学校生活になるといいですね。

2018年10月27日

  • 2018年10月27日(土)

    瞬き

    台風接近が心配されましたが西へ進んだため,晴天の文化祭となりました。

    ひとり一人の引き出しの多さは,たくさんの人の笑顔に繋がっていました。

    一生懸命な人が見せる真剣な眼差しと弾ける笑顔は,すごく魅力的でした。

    準備期間の長さに比べると本番は一瞬に感じます。来年が待ち遠しいです。

2018年10月26日

  • 2018年10月26日(金)

    信じるところへ

    体育館から漏れてくる最後のリハーサルの音に,想像が掻き立てられます。

    校内を行き来する生徒たちからは,意気込みの強さとプライドを感じます。

    楽しい時間はすぐに終わりが来ます。最終調整に少し慌てているようです。

    学校の近くにはルリカケスが来ています。成功を信じて頑張るのみですね。

2018年10月25日

  • 2018年10月25日(木)

    こぼれ落ちて

    放課後の体育館ではステージ部門の団体が分刻みでリハーサルに臨みます。

    他人を動かすこと。期待に応えること。本番が明後日に迫って来ています。

    足りない部分や納得いかない部分には,工夫と練習が加えられていきます。

    教室の床にこぼれた色々なペンキの跡も,文化祭らしさを演出しています。

2018年10月24日

  • 2018年10月24日(水)

    元気を出して

    本番を前に焦りと不安と緊張が入り乱れます。表情にも疲労が見られます。

    ダンボールを駆使した舞台の小道具には感心します。文化祭の三日前です。

    何が出来上がるのか分からない巨大な何かにも,期待が大きく膨らみます。

    オープニングの書道部からエンディングの吹奏楽部まで目が離せませんよ。