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2019年2月28日
2019年02月28日(木)
タイムカプセル
カサリンチュの「タイムカプセル」の歌詞が,校長先生から贈られました。
当たり前の日常が変わります。次の一歩は「はじめての一歩」になります。
卒業後に高校の正門をくぐれば,一気に思い出が押し寄せてくるはずです。
タイムカプセルを開けるカギは「あなたたち自身」なのかもしれませんね。
2019年02月28日(木)
声を聞かせて
礼法指導が繰り返されています。空気が張詰める中で緊張感も高まります。
各授賞式と古高会入会式が行われました。外では細かい雨が降っています。
小さな音でさえ立てることを躊躇われますが,校歌は大きな声で歌えます。
吹奏楽の響きが胸の奥の何かを膨らませ,予行なのに感極まりそうでした。
2019年02月28日(木)
蛍光灯
嬉しいはずの旅立ちなのに引きとめたくなります。今日は卒業式予行です。
教室で規則的に並ぶ蛍光灯を見上げながら,この先の不安と向き合います。
からだの中で膨らみかけている前向きではない何かを早めに外に出します。
挑戦するということは,さみしさや居心地の良さとの決別なのでしょうね。
2019年02月28日(木)
揺れる思い
待っていると後ろから追いつかれます。進んでいると前へと追いつきます。
自分だけが変わっていくと思うことはありませんか。寂しくなりますよね。
自分だけが変わらないと思うことはありませんか。焦ったりもしますよね。
考えていることや感じていることが日々変わります。どうもいけませんね。
2019年02月28日(木)
メロディ
早朝の体育館からは,少しさみしげに聞こえるメロディが繰り返されます。
卒業式に向けての吹奏楽部の練習が大詰めになります。音に心を感じます。
生徒たちは学校,学年,学級,部活動などで様々な集団に所属しています。
いろんなところで卒業式を祝う準備が進んでいます。いよいよ明日ですね。
2019年2月27日
2019年02月27日(水)
糸
見えているものが変わることに寂しさを予感します。今日は式場設営です。
どことなく沈む気持ちと明るすぎる外の景色のギャップにため息が出ます。
次の街でワクワク感が湧いてくるまでは少しだけ時間がかかりそうですね。
人とのつながりが,いつの間にか糸となり結ばれて離れ難くなるのですね。
2019年2月26日
2019年02月26日(火)
卒業を前に
いつもそこにそびえる木を思います。いつも同じ場所に咲く花を思います。
いつも遊んでいた海を思います。いつも眺めていた加計呂麻島を思います。
いつも一緒にいた人を思います。いつも笑顔で迎えてくれた人を思います。
何をしてきたのか。何を見てきたのか。じわりじわり寂しさが広がります。
2019年2月25日
2019年02月25日(月)
さよならの季節
住み慣れた町を離れると思うと,町が少し違って見えるかもしれませんね。
遠くの街に憧れていたはずなのに離れたくない気持ちが広がっていきます。
散歩を嫌がって前へ進もうとしない犬のように,何かに抗ってしまいます。
時間は刻々と進み,準備も着々と進みます。進まないのは心だけですかね。
2019年02月25日(月)
アダンの実
体育館の前の緑色に色づいたアダンの実が先端からオレンジに変わります。
少しずつ暖かさが戻ってくる中で,1年生に普通救命講習会が開かれます。
少人数に分かれた生徒たちを消防署の方々に丁寧に指導していただきます。
心肺蘇生法やAEDを何度も練習していきます。すごくいい講習会でした。
2019年02月25日(月)
朝焼け
学校の前の小さな橋の上で友人を待つ中学生たちを朝日が照らしています。
友人が来るはずの道を眩しそうに見つめています。高校入試も迫りますね。
今日は国公立大学の前期試験が行われています。がんばれと願うのみです。
久しぶりの朝焼けは,まるで受験生の未来を明るく照らす光のようでした。
2019年2月21日
2019年02月21日(木)
パンドラの箱
目標とする未来へと進んでいますか。過去にこだわり過ぎてはいませんか。
将来への向き合い方は勉強の心構えや部活動の取り組み方にも似ています。
進路ガイダンスでの小さな気づきは,大きな変化をもたらすことでしょう。
最後まで「希望」は心の中にあるはずです。あきらめたら試合終了ですよ。
2019年02月21日(木)
紙と将来
講師の方々の熱意に時間が経つのを忘れます。今日は進路ガイダンスです。
鉛筆が紙を叩く音だけが教室に響き渡ります。将来に真剣に向き合います。
真っ直ぐに,真面目に,前向きに頑張るのみですね。いい刺激を頂きます。
明日の学校にはどんなチャンスが待っているのか,楽しみに思えてきます。
2019年2月19日
2019年02月19日(火)
喝采
灰色の雲とそれを映したかのような灰色の海が校舎の窓から見えています。
学年末考査最終日です。終了後には3年生から進路体験談が語られました。
原稿には書かれない努力と葛藤を,学年主任の先生が付け加えていきます。
体育館の屋根をたたく雨音は,大歓声と拍手のようにも聞こえていました。
2019年02月19日(火)
いつもの道
何も考えることなく歩いていた道。教室の窓から眺めていたいつもの景色。
当たり前だったことを「あと何回」と数えたりします。今日は出校日です。
奄美の春の花,夏の海,秋の幸,冬の風を次はどこで感じるのでしょうね。
数える程しか残っていないここでの日々を大切に丁寧に過ごしたいですね。
2019年2月13日
2019年02月13日(水)
春を前にして
県外から来る生徒たちのための寮が整備されます。名前は「紫雲寮」です。
清水公園近くの建物が再利用されています。自転車で通学できる距離です。
大島海峡を見下ろし,加計呂麻島を眺めながらの通学は爽快だと思います。
来年度への準備が進みます。少しずつ変わる古仁屋高校にご期待ください。
2019年02月13日(水)
咳とマスク
どうやら太陽が風邪をひいているようです。曇りと雨の日が続いています。
咳をしているのでしょうか。風が強く,波がうねり,船が欠航になります。
マスクをしているのでしょうか。空一面が雲に覆われて陽光が届きません。
明日から学年末考査です。天候不良はテスト勉強をするチャンスですよね。
2019年2月12日
2019年02月12日(火)
こぶしめ
生徒たちに連休の過ごし方を聞いてみると「釣りです」と声をそろえます。
ひとりひと竿は当たり前です。学校近くの堤防ではイカが釣れるようです。
昼食は釣った魚を刺身にして食べるのではなく,コンビニ弁当のようです。
学校では教えないことを生徒はよく知っています。生きる力がありますね。
2019年2月1日
2019年02月01日(金)
負けないで
今週はずっとインフルエンザウイルスの猛威に怯え,脅威に震えています。
加計呂麻遠行は初の中止となりました。また来年を楽しみにしたいですね。
保育所では節分で赤鬼と緑鬼が暴れています。最後は笑顔で見送られます。
一日おきに天気が変わります。この時期は不安定な天気が続くようですね。
2019年1月31日
2019年01月31日(木)
レモンの匂い
3年生が明日から自宅学習に入ります。いつかは終わりが来るものですね。
これからは前へと踏み出すあなたたちの後ろ姿しか見ることができません。
「あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ…」米津玄師の歌にあります。
今までの様々な出来事が糧となるはずです。旅立ちへの準備が始まります。
2019年1月29日
2019年01月29日(火)
風の強い日
昨日とは違い,指先までが冷えてきます。気温の変化に身体が慣れません。
授業中の教室にメジロが迷い込んできたようです。寒かったのでしょうか。
体育館ではヤモリが床をくねくねしています。危うく踏みそうになります。
メジロは教室で少しは暖まったのでしょう。寒空へと再び飛び立ちました。
2019年1月28日
2019年01月28日(月)
おにぎり
ぽかぽか陽気がとても気持ちいい日中です。卒業考査は2日目になります。
今週の金曜日には加計呂麻遠行が計画されています。天気予報は曇りです。
折り返し地点で食べるおにぎりのことを考えると待ち遠しい日が続きます。
起伏の激しいコースも待っています。楽しみを見つけて頑張りたいですね。
2019年1月27日
2019年01月27日(日)
春の気配
ヒカンザクラの濃厚なピンク色と久しぶりに広がる空の青が目に沁みます。
道路沿いの木々には食べごろだと思われる黄色い果実が無数に見られます。
待ちに待った「たんかん」の季節の到来です。あの味と香りが甦りますね。
奄美大島は,海の幸と山の幸にあふれています。いよいよ春に向かいます。
2019年1月24日
2019年01月24日(木)
維新未来博
1月24日付の奄美新聞のコラムに「古仁屋高校」の名前を見つけました。
テーマ研究では本校が最優秀賞に輝きました。来月の発表会に参加します。
何もない日に不意に新聞に「古仁屋高校」を見つけると嬉しくなりますね。
見られている緊張感。見守られている安心感。私たちの背中を押されます。
2019年1月23日
2019年01月23日(水)
本当の気持ち
ある教科では問題演習が繰り返されています。正解するまでやり直しです。
何個バツをもらっても何回バツをもらってもマルで終わるまで頑張ります。
始めたことをきちんと最後まで終わらせることはとても大事なことですね。
終われないことや終わらせたくないことも,実はたくさんありますけどね。
2019年1月20日
2019年01月20日(日)
家に帰ろう
試合翌日は新聞記事が気になります。奄美群島の他の高校も気になります。
いつも見慣れている奄美新聞や南海日日新聞が県本土では見当たりません。
離れてみて分かる存在の大きさがあります。故郷の温かさを思い出します。
帰りのフェリーもみんなで2等和室です。地元新聞の記事が楽しみですね。
2019年1月19日
2019年01月19日(土)
チャンピオン
気温が低くて寒いのか。試合への緊張なのか。体は固くなり震えています。
勝負を挑むことへの高揚感が増します。試合ができることが嬉しいですね。
厚く険しく高い壁にチーム全体で全力で挑む姿には「古高魂」を感じます。
いつまでも試合をしていたい。もっと強くなりたいと思える日に感謝です。
2019年1月18日
2019年01月18日(金)
船の旅
奄美群島の他のチームと行動をともにしていると連帯感が生まれてきます。
県本土との様々な環境等の違いを痛感せざるを得ない場面にも遭遇します。
鹿児島新港には顔なじみとなった送迎バスの運転手さんの笑顔があります。
片道11時間の航海は離島ならではですね。負けられない戦いに挑みます。
2019年1月9日
2019年01月09日(水)
こんな日だったね
新聞に特集された成人式の写真に卒業生を見つけました。笑顔が並びます。
面影を感じつつ,どこか違う雰囲気に嬉しさと寂しさが込み上げてきます。
2日間にわたる課題考査が終わりました。明日からは朝課外が始まります。
いつもと変わらない日常が戻って来ますね。後悔は少なくしたいものです。
2019年1月8日
2019年01月08日(火)
チャンスの前髪
静かな年末年始とは違い,学校に人が集まって来ます。今日は始業式です。
偶然のつながりと積極的な行動が,道を拓いていくこともありそうですね。
すっきりとした髪型に変えてきた人たちに,清々しい意気込みを感じます。
何かを変えるチャンスです。新しい時代の幕開けがそこまで来ていますね。
2019年1月7日
2019年01月07日(月)
キバレ
高校サッカーや春高バレーを楽しみに過ごされている方も多いと思います。
「悔しいです。また頑張ります」の言葉に更なる成長を恐れてしまいます。
いよいよ県新人戦が近づきます。目の前の相手に全力でぶつかるのみです。
鹿児島県に「古仁屋高校」の名前を印象付けたいですね。応援も全力です。