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2018年9月27日

  • 2018年09月27日(木)

    豹変

    雲が普段とは反対に流れているような気がします。台風の影響でしょうか。

    あの穏やかで優しくてきれいで美しい海が,恐ろしいほどに荒れ狂います。

    想像を超える波の高さには,少しだけ悲しみの混ざった戸惑いを感じます。

    週末に最接近の予報です。繰り返し流れる注意情報に危機感を募らせます。

2018年9月24日

  • 2018年09月24日(月)

    初参戦

    大島高校の武道館が,闘志で満たされていきます。空手道の地区大会です。

    表情には緊張と気魄が漲ります。直前まで細かく動きを指導されています。

    完璧を目指せば細かなところに目が届きます。勉強も清掃も同じですよね。

    試合前の練習で流した汗が乾ききらない中,整列です。試合が楽しみです。

2018年9月21日

  • 2018年09月21日(金)

    ギリギリ魂

    大島群島の地区大会が,奄美大島の各地区や徳之島などで行われています。

    各競技に最小限の人数で戦いに挑みます。相手が大きいほど燃えてきます。

    「追いつくんじゃない。追い越すんだ」と困難な状況にも立ち向かいます。

    ギリギリでの勝負を挑んでいく心意気が「古高魂」なのかもしれませんね。

2018年9月14日

  • 2018年09月14日(金)

    告白

    就職試験出発式を放課後の会議室で行います。17名の受験者が挑みます。

    挨拶。努力の継続。諦めない。要点と秘策が校長先生から伝えられました。

    中村先生は「告白であり,プロポーズですよ」とロマンチックに例えます。

    キリリとした表情はいち早く社会人へと近づきます。もうすぐ出発ですね。

2018年9月9日

  • 2018年09月09日(日)

    半分、体育祭。

    並ぶ。走る。濡れる。滑る。転ぶ。叫ぶ。嘆く。繋ぐ。舞う。祈る。笑う。

    青赤白の各学年の団結が強くなります。全学年のつながりが太くなります。

    喜怒哀楽の込められた応援団の演舞には会場全体が心を奪われていきます。

    がんばった日。ツライ日。泣いた日。準備してきた日々が記憶に残ります。

  • 2018年09月09日(日)

    塞翁が馬

    安全と天候を考慮して体育館で開会式が行われます。体育祭の始まりです。

    鳥丸先生の生徒を思いやる言葉は,短縮される体育祭を成功へと導きます。

    二度目の整備が終わったグラウンドには,緊張感と高揚感が漂っています。

    空の色は,刻々と変化していきます。思い出に残る体育祭にしたいですね。

  • 2018年09月09日(日)

    天気予報は雨

    おまじないの効果がありました。朝早く目を覚ますと雨が降っていません。

    早朝に整備したグラウンドに急な雨が降り注ぎます。開始時間が迫ります。

    誰が呼びかけたのでしょうか。会議の間に生徒たちでグラウンド整備です。

    青赤白の帽子が何かの分子のように集まります。化学反応が起きています。

2018年9月6日

  • 2018年09月06日(木)

    おまじない

    ある先生が必ず晴れるおまじないを知っていました。職員に伝えられます。

    「カムイパパイヤアホーイヤ」です。心を込めて唱えれば叶うそうですよ。

    今週末に体育祭のある関係者のみなさんも唱えてみてはいかがでしょうか。

    今年度の古仁屋高校の体育祭は日曜日開催です。楽しみにお待ちください。

  • 2018年09月06日(木)

    学校訪問

    体育祭予行としては最高の天気に恵まれました。夏の雲。夏の空。夏の風。

    学校の事務室前に見慣れない生物が訪問しています。キノボリトカゲです。

    少し触れると「キュー」と鳴いていました。泣いていたのかもしれません。

    学校に固有種が遊びに来るなんてすごいですよね。優しく外に出しました。

2018年9月2日

  • 2018年09月02日(日)

    草魂

    生徒や保護者,先生方の御協力により体育祭前の奉仕作業が行われました。

    グラウンドや体育館を囲むように,部活動で作業が割り振られていきます。

    庭木を剪定しながら,伸びた枝が個性と重なり切ることを少し躊躇います。

    見違えるほど綺麗になった校庭に体育祭の成功を見るような気がしました。

2018年8月30日

  • 2018年08月30日(木)

    行けば分かるさ

    最後だと思えるからこそ,ガマンができる。挑戦ができる。行動ができる。

    自分を変えられる。一歩を踏み出せる。真剣にもなれる。本気にもなれる。

    8月が終わりますね。平成の夏も,奄美の夏も,受験生の夏も終わります。

    顔つきの変わった3年生に迷いはありません。今日と明日は課題考査です。

2018年8月29日

  • 2018年08月29日(水)

    巨大な鏡

    3階の教室からは横たわる大島海峡が見えます。雄大な景色に見とれます。

    白い雲の下は白く,青い空の下は青く見えます。大島海峡が鏡のようです。

    山と雲の関係は,緑色の器に盛られた真っ白なかき氷のようにも見えます。

    山の緑色の濃さに雲の白の濃さも負けてはいません。残したい風景ですね。

2018年8月26日

  • 2018年08月26日(日)

    素敵な名前

    夏の奄美大島には何と表現していいのか分からない色がたくさんあります。

    美しい海の色を表現することはとても難しいです。青や緑とは違うのです。

    和色ならば夏虫色や若緑。洋色ならばミントグリーンやコバルトグリーン。

    素敵な色には素敵な名前が似合いますね。私たちが住む島の自慢の色です。

2018年8月16日

  • 2018年08月16日(木)

    さくらねこ

    瀬戸内町を歩いていると片方の耳の先端がカットされたネコを目にします。

    名瀬の交差点に「さくらねこ」とあります。初見の看板に関心を高めます。

    耳先を桜の花びらの形にカットしたネコを「さくらねこ」と呼ぶそうです。

    「どうぶつ基金」に教えられます。知ることは考えることに繋がりますね。

2018年8月15日

  • 2018年08月15日(水)

    奄美の天気

    県内で最高気温が一番低く,最低気温は一番高いと明日の予報が伝えます。

    沖縄県の北西に台風18号の発生です。発生した場所に驚きを隠せません。

    晴れると「もう許してください」雨や曇りが続けば「どうかお願いします」

    都合のいいお願いを太陽にしてしまいますね。最近は天候不良が続きます。

2018年8月14日

  • 2018年08月14日(火)

    本の匂い

    どこかに惹かれて買ったはずの本なのに寝かせたままだったりしませんか。

    長年の熟成された本の香りが,ページをめくるたびに鼻孔をくすぐります。

    本の中には言葉にされた自分自身や思いつかないことが表現されています。

    夏休みや雨の日の本を読む時間は自分を熟成している時間なのでしょうね。

2018年8月13日

  • 2018年08月13日(月)

    やまない雨

    地面や山肌に映る大きな雲の大きな影が歩く人よりも速く動いていきます。

    台風の影響が残るのか強い風が時折吹きつけます。草木が激しく揺れます。

    雨と曇りが繰り返す日々に,やまない雨はないという言葉を思い出します。

    宿題や受験勉強には最適な夏と言えるかもしれませんね。チャンスですよ。

2018年8月12日

  • 2018年08月12日(日)

    サイになる

    いつの間にか怒ってばかりの「サイ」に変身していることがありませんか。

    片付けなサイ。うるサイ。静かにしなサイ。勉強しなサイ。早くしなサイ。

    本当は優しい「サイ」になりたいのです。ごめんなサイ。許してくだサイ。

    明日月曜日から水曜日までは学校閉庁日です。それでは…おやすみなサイ。

2018年8月11日

  • 2018年08月11日(土)

    水平線ノムコウ

    晴れた日に水平線をじっと眺めて時間を忘れたりすることがありませんか。

    目を細めても何も見えませんが,ずっと先には何かあるようにも感じます。

    水平線の向こうに何を想像しますか。まだ何も見えない未来と同じですね。

    受験は水平線に向かって進むようなものですね。きっと何かあるはずです。

2018年8月10日

  • 2018年08月10日(金)

    卒業生

    卒業生が土産話をもって学校を訪れます。少しずつ時間が巻き戻されます。

    帰りたくない。島に戻りたい。過去への後悔と未来への希望が混ざります。

    後輩に聞いてほしい話題をみんなが持っています。高校生活は通過点です。

    変わったようで変わらない笑顔には元気を貰います。また会いたいですね。

2018年8月9日

  • 2018年08月09日(木)

    勝負の夏

    今日は頼んでもいないのに太陽が激しく全身を熱します。外出は危険です。

    太陽の光をすべて吸収するかのようなデイゴの木を思わず写真に収めます。

    木も海も家も人も花も写真に撮れば,そこには思い出が切り取られますね。

    個別指導を受ける生徒に休みはありません。勝負の夏がここにもあります。

2018年8月7日

  • 2018年08月07日(火)

    ウィンドチャイム

    加計呂麻島の西端には実久という集落があります。実久ブルーは有名です。

    透明な青や水色の海を眺めていると曇りがちな心も晴れていきそうですね。

    砂浜に広がる珊瑚の欠片を手で払うとウィンドチャイムの音に聞こえます。

    いつでも行けるところは,なかなか行かないところなのかもしれませんね。

2018年8月3日

  • 2018年08月03日(金)

    失われた色

    対岸の加計呂麻島にはまだモヤがかかり本来の色を見ることができません。

    写真に撮りたくなる奄美大島には眩しい太陽が必要なのかもしれませんね。

    昨日で前期夏季課外は終了です。心なしか空に青が増えている気がします。

    今日の学校は人も少なくてとても静かです。生徒がいてこその学校ですね。

2018年8月2日

  • 2018年08月02日(木)

    黒い楽譜

    部活動紹介で演奏した吹奏楽部の悔し涙の理由を感じる場面がありました。

    演奏のときに開かれていた楽譜は真っ黒でした。遠くからでも分かります。

    練習でのやり取りなのでしょうね。指揮者の鳩野先生と10名の部員たち。

    指揮者を見てリズムと緊張をとっています。演奏後の言葉に感じ入ります。

  • 2018年08月02日(木)

    銀の涙

    前例にない迷走する台風の影響で,今週は晴れと曇りと雨の繰り返しです。

    今日は体験入学です。中学3年生だけでなく中学2年生も対象となります。

    部活動紹介は先日のコンクールで悔し涙を流した吹奏楽部から始まります。

    最後に選択するのが古仁屋高校であると嬉しいです。また会いたいですね。

2018年7月27日

  • 2018年07月27日(金)

    青いブタ

    教室の外に目を移すと,太陽の光で熱せられる先生方の車が並んでいます。

    青い車のダッシュボードから青いブタが黒い目でこちらを見上げています。

    青いブタの「がんばれよ」という目に「がんばるからね」と心で応えます。

    汗をにじませながらがんばる生徒たちに,涼しい風の差し入れが届きます。

2018年7月26日

  • 2018年07月26日(木)

    昨日今日明日

    毎年2年生は,夏季課外中にインターンシップを3日間の日程で行います。

    瀬戸内町役場や南大島診療所など将来を見据えた場所でお世話になります。

    2年生の先生方は,奮闘している生徒たちの姿の写真を撮りに出かけます。

    花束をラッピングしたり試掘調査の準備をしたり充実した日々が続きます。

2018年7月25日

  • 2018年07月25日(水)

    あとで分かる

    午後からは北九州予備校の黒木浩二先生を迎えて,講演会が行われました。

    何も望まなければ,人は傷つかない。本気の人ほど頂点を目指したくなる。

    失敗しても傷ついても何度でも挑戦してほしい。その意味はあとで分かる。

    夢を実現する人がひとりでも出てほしいとの献身的な姿に闘志が湧きます。

2018年7月24日

  • 2018年07月24日(火)

    海賊王になる

    ひとりでやると決めるまでに,どれだけの時間を心の葛藤に費やしますか。

    甘えや依存が行動を鈍らせたり判断を誤らせたりすることはありませんか。

    自分のやるべきことは何なのか。自分で答えを見つけて頑張るのみですね。

    決断して宣言して行動して仲間とともに合格を目指す。受験も冒険ですね。

2018年7月23日

  • 2018年07月23日(月)

    巨大扇風機

    台風で中止となった進路ガイダンスが多くの方々のご好意で開催されます。

    講師の方々の熱のある話に生徒たちも前のめりです。声も大きくなります。

    巨大扇風機が体育館の前後でフル稼働しています。今日はまだ涼しいです。

    県本土からも奄美空港からも遠い学校まで来ていただき,感謝いたします。