分類
2017年08月26日(土)
沈思黙考
どこまで空なのか。どこから海なのか。見えるすべて青。すべてちがう青。
長田弘の「シシリアン・ブルー」の一節です。水平線が黙考へと誘います。
空と海はどこまでも交わることがないから「平行」と言うのでしょうか。
今日は宇宙の暗闇に太陽の光を混ぜると空の青になるような気がしました。
2017年08月25日(金)
いないいないばぁ
学校の正門近くでは,一本の大きなデイゴの木が存在感を示しています。
風もないのに生い茂った緑色の葉があちこちで揺れています。メジロです。
こちらを窺うようにときどき顔を出します。メジロの姿に心が和みます。
早朝の学校。ひんやりとしたコンクリートが凛とした気分にしてくれます。
2017年08月23日(水)
瀬戸内日記
女性が差す日傘というものを,男性も差したくなるほどの強い日射しです。
先日の花火で夏の終わりを感じたはずでしたが,日中は汗が止まりません。
強い日射しに耐えて頑張る生徒たちは,栄養を蓄えて膨らむ蕾のようです。
暦の上では「処暑」を迎えますが,夏も受験勉強もこれからが本番です。
2017年08月21日(月)
花火のかけら
瀬戸内町ではみなと祭りが開催されました。「花火が見たいので休みます」
張り紙を出すお店が出るほど,みんなが花火大会を楽しみにしています。
1時間におよぶ打ち上げ花火は,今日からの課外への激励にも感じました。
祭りのあとは,夜空の星の光に花火の続きを思い描いたことでしょう。
2017年08月17日(木)
NAI NAI 17
自分に「ない」ものを数えて,凹んだり嘆いたりしたことがありませんか。
持っているもので出来ることを考える。ないものをあるものに変えていく。
人だけでなく学校も町もどこか似ているところがあるのかもしれませんね。
どこまでもあきらめNAI。止まらNAI。生徒たちの夏の成果が楽しみです。
2017年08月16日(水)
冒険王
夏休みは奄美大島で過ごしました,と聞けば夏を満喫している感じですね。
東の海。西の海。南の海。北の海。どちらに進んでも素敵な海があります。
周りを海に囲まれた奄美大島にいると冒険心や開拓心をくすぐられます。
これからを思えば焦りも出ますが,受験生は自分の人生を開拓しています。
2017年08月15日(火)
一歩外れる
思い切って国道を外れてみると想像以上の景色に出会うことがあります。
宇検村の道路沿いには白いハイビスカスが咲き,緑色のバナナが実ります。
想像力を磨くためにはいつもと違う方向へ一歩踏み出す決断も必要ですね。
生き方のヒントも,身近なところにたくさんあるのかもしれませんね。
2017年08月14日(月)
黄色い海
いつ見ても色が違う海を見ると「海は何色ですか」と質問したくなります。
「青色」という答えが返ってこないときには,少し誇りと喜びを感じます。
ある日の質問に「黄色」という答えが返ってきました。想定外の答えです。
透明な海に入ってみると足元の砂の色だと気づきます。すごい感性ですね。
2017年08月13日(日)
上から目線
奄美大島の海や自然を横からでなく上から眺めたことはあるでしょうか。
海を上から見たときに浮かんでいる小さな点は,よく見ると亀なんですよ。
ソテツを上から見ると,花びらがみどり色のひまわりに見えるんですよ。
いろんな角度から見ることで新しい発見があります。勉強も同じですね。
2017年08月12日(土)
価万両
あやまる岬観光公園。国直海岸。タエン浜海水浴場。ヤドリ浜海水浴場。
最近は晴れの日が続いていて,猛暑よりも景色の素晴らしさが際立ちます。
「絶景かな絶景かな」と言いたくなる海は,まだまだたくさんあります。
奄美大島に来てからのお楽しみにしておきますね。夏が似合う島ですよ。