分類

  • 2017年07月18日(火)

    自分を疑う

    教室の勉強では正解を出すことが求められます。それはとても大事です。

    正解しただけなのに「自分」が正しいと言われているような気もします。

    自分の考えていることがすべて正しいと勘違いする恐れもありそうですね。

    同じ場所に立ち止まらずに新しいことを求める姿勢は忘れたくないですね。

  • 2017年07月17日(月)

    海の日

    奄美大島の海を描くとき,青色のクレヨンを使うことはあるのでしょうか。

    「ぼくの見た海は青くなかったと折り紙の青持ちて言うなり」

    俵万智さんの歌にあります。思い込みは真実を遠ざけることもあります。

    私たちが見る海の色は「青色」ではなく「奄美色」なのかもしれませんね。

  • 2017年07月14日(金)

    夢道

    放課後や休日の一球や一音には,生徒たちの古高魂が込められていきます。

    教室には時計の秒針と鉛筆の音が響きます。夢道を進む足音でしょうか。

    生徒たちのがんばりは,過酷な暑さでさえ脇役に変えてしまいます。

    扇風機の生ぬるい風と蛍光灯よりも眩しい日射しの下,努力は続きます。

  • 2017年07月12日(水)

    雨ニモマケズ

    汗も蒸発させるようなジリジリとした日差しが厳しく肌を射してきます。

    この暑さの中でも外で楽しそうに遊んでいるのは蝶ぐらいでしょうか。

    大切な命を守るために1年生に心肺蘇生とAEDの講習会が行われました。

    近クニ苦シム人アレバ行ッテ救助スル。サウイフ人ニ私タチモナリタイ。

  • 2017年07月11日(火)

    向日葵と太陽

    住用町の道路沿いには100mに渡り向日葵が咲いている場所があります。

    みんなちがってみんないい,はずなのに花や蕾は同じ方向を向いています。

    太陽はみんなに光を注ぎますが,向日葵は太陽の方を見ています。

    まるで太陽が向日葵に授業をしているようでした。絵本のような風景です。

  • 2017年07月08日(土)

    晴考雨解く

    カラスもネコもニンゲンも,涼しさを求めて右往左往する暑さです。

    何にでも「夏」をつけると暑さや爽やかさを感じる季節になってきました。

    受験生は晴れた日にも考査を受け,雨の日にも問題を解く日々が続きます。

    真夏日の今日も模擬試験を受け,熱帯夜であろうが合格を信じて勉強です。

  • 2017年07月07日(金)

    7月7日、晴れ

    瀬戸内町には星空をさえぎるものも星空を隠すものも何もありません。

    織姫や彦星が空から瀬戸内町を見ているかと思うと空想に心も弾みます。

    早朝の渡り廊下に舞い降りた虹色のタマムシは幸運の使者かもしれません。

    お願いしたいことはたくさんありますが,今日はふたりの再会を願います。

  • 2017年07月03日(月)

    同じ太陽の下

    加計呂麻島より大きく見える巨大な白い雲が悠然と空を流れていきます。

    第25回奄美シーカヤックマラソン大会が7月2日(日)に行われました。

    男女混合のタンデムで,3年の山畑海勝君が3連覇の快挙達成です。

    同じ日,同じ太陽の下,彼のいない野球部は彼の分まで戦っていました。

  • 2017年07月03日(月)

    6人の3年生

    開会式でプラカードを持つ元平緩菜さん。狭殺プレーの二塁手長瀬大悟君。

    中越えの2塁打を放つ中江好輝君。マウンド上で全力投球する岩井真一君。

    代打の切り札吉啓一都君。奄美シーカヤックと大会が重なった山畑海勝君。

    新聞で読む選手の活躍と竹山監督の温情あるコメントに胸が熱くなります。

  • 2017年06月30日(金)

    市2日10:00

    「できることは,あとこれくらいかな…。昨夜自分で髪を切りました」

    白球のような頭になった竹山監督に,もはや寂しさはなく戦闘モードです。

    選手たちはいつものように早朝から気持ちのこもった素振りをしています。

    本日の期末考査後に壮行会が行われ,今夜の船で鹿児島市に向かいます。