学びの庭の朝夕
2019年01月29日(火)
風の強い日
昨日とは違い,指先までが冷えてきます。気温の変化に身体が慣れません。
授業中の教室にメジロが迷い込んできたようです。寒かったのでしょうか。
体育館ではヤモリが床をくねくねしています。危うく踏みそうになります。
メジロは教室で少しは暖まったのでしょう。寒空へと再び飛び立ちました。
2019年01月28日(月)
おにぎり
ぽかぽか陽気がとても気持ちいい日中です。卒業考査は2日目になります。
今週の金曜日には加計呂麻遠行が計画されています。天気予報は曇りです。
折り返し地点で食べるおにぎりのことを考えると待ち遠しい日が続きます。
起伏の激しいコースも待っています。楽しみを見つけて頑張りたいですね。
2019年01月27日(日)
春の気配
ヒカンザクラの濃厚なピンク色と久しぶりに広がる空の青が目に沁みます。
道路沿いの木々には食べごろだと思われる黄色い果実が無数に見られます。
待ちに待った「たんかん」の季節の到来です。あの味と香りが甦りますね。
奄美大島は,海の幸と山の幸にあふれています。いよいよ春に向かいます。
2019年01月24日(木)
維新未来博
1月24日付の奄美新聞のコラムに「古仁屋高校」の名前を見つけました。
テーマ研究では本校が最優秀賞に輝きました。来月の発表会に参加します。
何もない日に不意に新聞に「古仁屋高校」を見つけると嬉しくなりますね。
見られている緊張感。見守られている安心感。私たちの背中を押されます。
2019年01月23日(水)
本当の気持ち
ある教科では問題演習が繰り返されています。正解するまでやり直しです。
何個バツをもらっても何回バツをもらってもマルで終わるまで頑張ります。
始めたことをきちんと最後まで終わらせることはとても大事なことですね。
終われないことや終わらせたくないことも,実はたくさんありますけどね。
2019年01月20日(日)
家に帰ろう
試合翌日は新聞記事が気になります。奄美群島の他の高校も気になります。
いつも見慣れている奄美新聞や南海日日新聞が県本土では見当たりません。
離れてみて分かる存在の大きさがあります。故郷の温かさを思い出します。
帰りのフェリーもみんなで2等和室です。地元新聞の記事が楽しみですね。
2019年01月19日(土)
チャンピオン
気温が低くて寒いのか。試合への緊張なのか。体は固くなり震えています。
勝負を挑むことへの高揚感が増します。試合ができることが嬉しいですね。
厚く険しく高い壁にチーム全体で全力で挑む姿には「古高魂」を感じます。
いつまでも試合をしていたい。もっと強くなりたいと思える日に感謝です。
2019年01月18日(金)
船の旅
奄美群島の他のチームと行動をともにしていると連帯感が生まれてきます。
県本土との様々な環境等の違いを痛感せざるを得ない場面にも遭遇します。
鹿児島新港には顔なじみとなった送迎バスの運転手さんの笑顔があります。
片道11時間の航海は離島ならではですね。負けられない戦いに挑みます。
2019年01月09日(水)
こんな日だったね
新聞に特集された成人式の写真に卒業生を見つけました。笑顔が並びます。
面影を感じつつ,どこか違う雰囲気に嬉しさと寂しさが込み上げてきます。
2日間にわたる課題考査が終わりました。明日からは朝課外が始まります。
いつもと変わらない日常が戻って来ますね。後悔は少なくしたいものです。
2019年01月08日(火)
チャンスの前髪
静かな年末年始とは違い,学校に人が集まって来ます。今日は始業式です。
偶然のつながりと積極的な行動が,道を拓いていくこともありそうですね。
すっきりとした髪型に変えてきた人たちに,清々しい意気込みを感じます。
何かを変えるチャンスです。新しい時代の幕開けがそこまで来ていますね。
2019年01月07日(月)
キバレ
高校サッカーや春高バレーを楽しみに過ごされている方も多いと思います。
「悔しいです。また頑張ります」の言葉に更なる成長を恐れてしまいます。
いよいよ県新人戦が近づきます。目の前の相手に全力でぶつかるのみです。
鹿児島県に「古仁屋高校」の名前を印象付けたいですね。応援も全力です。
2019年01月05日(土)
体育館の窓から
「きれいになったね」と声をかけてくれる人がいると嬉しくなりませんか。
部活動生が体育館を磨きます。そうじと勝負には共通点がありそうですね。
雨上がりの澄んだ空気は,窓越しの外の景色をくっきりと見せてくれます。
自分の心が喜ぶと色んなものが喜んでいるようにも見えてくるものですね。
2019年01月04日(金)
仕事始め
あけましておめでとうございます。瀬戸内町では成人式が行われています。
自分の見た目と他人の評価。心が追いつかない葛藤の日々を思い出します。
変わりたい自分と変わらない思い出に,時間を忘れて物思いにふけります。
今年の1ページ目が始まります。古仁屋高校をよろしくお願いいたします。
2018年12月31日(月)
ゆく年くる年
こころに残る毎日。できないことができるようになる過程がいいですよね。
にこにこが広がる学校。目に見えないものを大切にできる人は素敵ですね。
やってみて分かる。何もないことは何もできない理由にはなりませんよね。
来年はどんな一年が待っているのでしょうね。良いお年をお迎えください。
2018年12月28日(金)
青い鳥
NHKラジオの「冬休み子ども科学電話相談」には多くの発見があります。
「しあわせの青い鳥はどこにいますか」の難問に科学的視点から応えます。
光の当たり具合で黒いカラスが青い鳥に見えることもあるとのことでした。
井上ひさしの「むずかしいことをやさしく」という言葉を思い出しました。
2018年12月27日(木)
静かな場所
先生方も少なくなった職員室ではいろんな音がいつもより大きく響きます。
遠くに見える大島海峡の波の音が聞こえるような気がするほど,静かです。
かたづけすぎて大事なものが何処に行ったのか,散らかしながら探します。
今日の瀬戸内町はとても暖かく,部活動生も早朝から半袖で汗を流します。
2018年12月26日(水)
終わりなき旅
頑張ることに意味があるのかな,なんて考えてしまうことがありませんか。
易きに流されてしまいそうなときこそ自分を鍛える練習ができそうですね。
みんなのためばかりではなく,時に自分のために頑張るのもいいですよね。
波のように揺れ動く心を安定させることは何歳になっても難しいものです。
2018年12月21日(金)
カレンダー
毎日の予定が記された卓上カレンダーの隣に新しいカレンダーが並びます。
一日一日をどうにか過ごして来たような気もします。今日は終業式でした。
幾つかの部活動では新人戦の組み合わせも決まりました。気合が入ります。
センター試験も控えています。冬休みとはいえ,頑張ることばかりですね。
2018年12月17日(月)
きのうの漢字
ひと言で表すと「完」です。しばらく考えて「恩」でしたと言い直します。
定期演奏会翌日の吹奏楽部の生徒の言葉です。達成感と感謝が伝わります。
やりきりました。さみしいです。多くの方のおかげでここまで出来ました。
音楽を通じた「人間力」の高まりを感じます。これから先も楽しみですね。
2018年12月17日(月)
しくじり先生
各学年で場所を変えて朝礼が行われます。先生方の話も楽しみの一つです。
幾つもの失敗を語った先生は「しくじり先生ですね」と声を掛けられます。
話をすると話をする人の気持ちが分かります。経験は勉強に繋がりますね。
学校は生徒だけでなく,教師も成長していく場所ですね。日々是鍛錬です。
2018年12月17日(月)
奏(かなで)
月曜日の学校は昨日行われた吹奏楽部の定期演奏会の話題で持ちきりです。
遅くまで灯る音楽室の明かり。早朝の自主練習。本番までの張詰めた日々。
奏でる音にはこれまでの葛藤や頑張ってきた姿が添えられているようです。
私たちのそばには多くのサンタさんがいましたね。素敵な一日に感謝です。
2018年12月08日(土)
ミニオン
きのう修学旅行から帰って来た2年生が元気に部活動で汗を流しています。
練習後に笑顔で思い出を語る姿は,どことなくミニオンにも見えてきます。
お土産の包み紙は,京都の奥深さや大阪の賑やかさを感じさせてくれます。
もしかしたら夢なのかもしれませんよ。もう一度行って確かめたいですね。
2018年12月04日(火)
プライスレス
今日の古仁屋は気温が高く初夏を思わせます。職員室も扇風機が回ります。
朝読書をしていると拍手が聞こえます。2年生が出発式を行っていました。
着ていくはずのコートをカバンに詰め込みます。夢も期待も膨らみますね。
どんな景色が広がっているのでしょうね。帰り着くまでが修学旅行ですよ。
2018年11月28日(水)
修学旅行
白ごはんに梅干し。カレーに福神漬け。お寿司にわさび。おでんにからし。
楽しみにもほんの少しだけ不安や戸惑いがある方がいいかもしれませんね。
今週の期末考査が終わると,2年生は修学旅行で関西方面へと出発します。
たくさんの楽しみを創造したり夢を与えたりできる大人になりたいですね。
2018年11月26日(月)
センセイの記憶
今日はAL研究員の松元先生による公開授業でした。深い学びに誘います。
未来に対応していく学びを続けなければならないと再認識させられました。
生徒たちは「数学」と言うよりは「松元先生」を学んでいる気がしました。
今でも高校時代の先生の厳しさや優しさ,圧倒的な存在感を思い出します。
2018年11月22日(木)
泣きたい日
制服の上着の裾で目頭を押さえながら登校して行く小学生の姿が見えます。
遠くでお母さんがその子の行方をじっと見つめる姿も職員室から見えます。
下を向きたい日や泣きたい日もありますよね。親は事故やケガも心配です。
自転車にも車にも優しい運転が求められます。今日は交通安全教室でした。
2018年11月16日(金)
やきいも
職員室から見渡せる保育所から園児たちのにぎやかな声が聞こえてきます。
焚き火の周りには先生方。遠くから眺める園児たち。やきいものようです。
「私もしましたよ。美味しかったな」と生徒が思い出を語ってくれました。
焼きあがるまで無邪気に歌う姿は,戻れないけど戻りたいと思わされます。
2018年11月15日(木)
忘れてしまっても
今日の集団読書では,宮部みゆき著「チヨ子」を図書委員が朗読しました。
幼い頃に遊んだ玩具や大切にしたぬいぐるみを思い返す機会を貰いました。
いろんなもので遊んだはずなのに数える程しか思い出せなくなっています。
黒い手に背中を掴まれないよう,いい思い出に包まれて成長したいですね。
2018年11月13日(火)
近大マグロ
「養殖の魚は餌が上から降ってくると思っているんですよ」と聞きました。
いけすの外に出ても生きていけないようです。習慣はちょっと怖いですね。
栄養や水温の管理,病気予防などが徹底され,丁寧に手厚く育てられます。
完全養殖で美味しい魚を提供する献身的な努力と苦労には頭が下がります。
2018年11月13日(火)
笑顔の行方
昼過ぎには快晴となり,近畿大学水産研究所奄美実験場へと向かいました。
後輩たちに仕事内容を説明する卒業生の姿に,いつの間にか頬が緩みます。
生徒たちの話の中の「かまじ。ぎんがめ。やし。うぶす」が分かりません。
聞けば魚の名前の方言のようでした。大島海峡は美味しい魚の宝庫ですね。