学びの庭の朝夕
2022年02月01日(火)
校内美化活動
卒業を控えた3年生を中心に,有志が校門横花壇に球根の植え付けと種まきを行いました。
花咲く小春日和の古仁屋高校が,今から楽しみです。
2021年01月01日(金)
謹賀新年
新年,明けましておめでとうございます。
令和3(2021)年も鹿児島県立古仁屋高等学校をよろしくお願い申し上げます。
元日の太陽が降り注ぐ中,令和3(2021)年がスタートしました。
高千穂神社側から校舎を望む(雅楽が心地よく,聞こえてきます。)
特別棟から古仁屋市街地を望む(元日の日差しに街が輝いています。)
元日の校舎(白さが映えてます。)
2019年03月25日(月)
ありがとう
終業式の後には離任式が行われます。時間の流れに心が追いつきませんね。
近頃は学校に「青い鳥」がよく飛来して泣いています。イソヒヨドリです。
「何かいいことがきっとあるはずだよ」とのメッセージだと受け取ります。
汝きゃが先々果報なくとぅあらしたぼれ(あなたが幸せでありますように)
2019年03月23日(土)
地上の星
真っ暗だと思っていた夜空を見上げていると小さな星の輝きに気づきます。
気づかないだけで,自分の周りにもたくさんの人たちがいるはずですよね。
「希望」という言葉の重みが,少しずつ少しずつ心と身体にしみ渡ります。
見えないものが見えてきたとき,人にやさしくなれるのかもしれませんね。
2019年03月14日(木)
制服
今日は受検生の「合格」を祝うかのように,早朝から青い空が広がります。
卒業したばかりの中学校の制服を着て,合格者発表の掲示板を見に来ます。
授業中に遠くから聞こえてくる歓声に,思わず私たちの口元もゆるみます。
在校生も少し落ち着きません。同じ制服を着る新入生に期待が膨らみます。
2019年03月05日(火)
知らない道
全国各地から飛行機などで受検生が集まります。明日からは高校入試です。
「地域みらい留学」を通じて新しく結ばれるご縁があります。楽しみです。
知らない道を進むとき,時間を長く感じませんか。帰り道は早いですよね。
古仁屋高校での生活も同じなのかもしれませんよ。一緒に歩きたいですね。
2019年03月01日(金)
こぼれる涙
生徒の数だけ物語があります。名前を呼ばれる生徒の総集編が浮かびます。
涙ながらの送辞と感謝あふれる答辞に,思いの深さと絆の強さを感じます。
卒業式は寂しいだけじゃなく感謝と決意が伝えられる素晴らしい日でした。
雨は卒業式が終わるころには上がり,頬を濡らす涙へと変わっていました。
2019年03月01日(金)
迷ったら
いつも通りにと無理に明るく気を張る姿が今日を特別な日にしていきます。
新しい生活への不安でしょうか。名残惜しい高校生活への未練でしょうか。
迷ったら「進め」なのでしょうか。迷ったら「止まれ」なのでしょうか。
少し斜めを見上げながら,深くため息をつきます。何を思うのでしょうね。
2019年03月01日(金)
はじまりは別れ
3月はいつも別れから始まりますね。春の陽気と心との調和が難しいです。
今朝はまだ西の空は明るく,東の空には三日月が薄白く浮かんでいました。
すべての準備が整い,卒業生が入場してきます。どこか雰囲気が違います。
凛々しい姿が続きます。「最後」という気持ちが背筋を伸ばすのでしょう。
2019年03月01日(金)
やさしさに包まれて
早朝のグラウンドでは,サッカー部が「祝卒業」と紅白の石灰で描きます。
体育館を彩るたくさんの花々は,卒業式を華やかなものに変えていきます。
今日の卒業式を思い,多くの人たちがずっと前から準備を重ねてきました。
やさしさに包まれた卒業式です。いろんな場所に思いがあふれていますね。
2019年02月28日(木)
瞳を閉じて
迫りくる山のうねり。どこまでも横たわる加計呂麻島。彩り豊かな動植物。
満開のヒカンザクラ。美味しく実ったタンカン。大きく束ねたサトウキビ。
訪れる人を虜にする海の色。防波堤に集まる魚の群れ。明日は卒業式です。
周りを見ることで認識する自分の居場所。目を閉じれば故郷が浮かびます。
2019年02月28日(木)
タイムカプセル
カサリンチュの「タイムカプセル」の歌詞が,校長先生から贈られました。
当たり前の日常が変わります。次の一歩は「はじめての一歩」になります。
卒業後に高校の正門をくぐれば,一気に思い出が押し寄せてくるはずです。
タイムカプセルを開けるカギは「あなたたち自身」なのかもしれませんね。
2019年02月28日(木)
声を聞かせて
礼法指導が繰り返されています。空気が張詰める中で緊張感も高まります。
各授賞式と古高会入会式が行われました。外では細かい雨が降っています。
小さな音でさえ立てることを躊躇われますが,校歌は大きな声で歌えます。
吹奏楽の響きが胸の奥の何かを膨らませ,予行なのに感極まりそうでした。
2019年02月28日(木)
蛍光灯
嬉しいはずの旅立ちなのに引きとめたくなります。今日は卒業式予行です。
教室で規則的に並ぶ蛍光灯を見上げながら,この先の不安と向き合います。
からだの中で膨らみかけている前向きではない何かを早めに外に出します。
挑戦するということは,さみしさや居心地の良さとの決別なのでしょうね。
2019年02月28日(木)
揺れる思い
待っていると後ろから追いつかれます。進んでいると前へと追いつきます。
自分だけが変わっていくと思うことはありませんか。寂しくなりますよね。
自分だけが変わらないと思うことはありませんか。焦ったりもしますよね。
考えていることや感じていることが日々変わります。どうもいけませんね。
2019年02月28日(木)
メロディ
早朝の体育館からは,少しさみしげに聞こえるメロディが繰り返されます。
卒業式に向けての吹奏楽部の練習が大詰めになります。音に心を感じます。
生徒たちは学校,学年,学級,部活動などで様々な集団に所属しています。
いろんなところで卒業式を祝う準備が進んでいます。いよいよ明日ですね。
2019年02月27日(水)
糸
見えているものが変わることに寂しさを予感します。今日は式場設営です。
どことなく沈む気持ちと明るすぎる外の景色のギャップにため息が出ます。
次の街でワクワク感が湧いてくるまでは少しだけ時間がかかりそうですね。
人とのつながりが,いつの間にか糸となり結ばれて離れ難くなるのですね。
2019年02月26日(火)
卒業を前に
いつもそこにそびえる木を思います。いつも同じ場所に咲く花を思います。
いつも遊んでいた海を思います。いつも眺めていた加計呂麻島を思います。
いつも一緒にいた人を思います。いつも笑顔で迎えてくれた人を思います。
何をしてきたのか。何を見てきたのか。じわりじわり寂しさが広がります。
2019年02月25日(月)
さよならの季節
住み慣れた町を離れると思うと,町が少し違って見えるかもしれませんね。
遠くの街に憧れていたはずなのに離れたくない気持ちが広がっていきます。
散歩を嫌がって前へ進もうとしない犬のように,何かに抗ってしまいます。
時間は刻々と進み,準備も着々と進みます。進まないのは心だけですかね。
2019年02月25日(月)
アダンの実
体育館の前の緑色に色づいたアダンの実が先端からオレンジに変わります。
少しずつ暖かさが戻ってくる中で,1年生に普通救命講習会が開かれます。
少人数に分かれた生徒たちを消防署の方々に丁寧に指導していただきます。
心肺蘇生法やAEDを何度も練習していきます。すごくいい講習会でした。
2019年02月25日(月)
朝焼け
学校の前の小さな橋の上で友人を待つ中学生たちを朝日が照らしています。
友人が来るはずの道を眩しそうに見つめています。高校入試も迫りますね。
今日は国公立大学の前期試験が行われています。がんばれと願うのみです。
久しぶりの朝焼けは,まるで受験生の未来を明るく照らす光のようでした。
2019年02月21日(木)
パンドラの箱
目標とする未来へと進んでいますか。過去にこだわり過ぎてはいませんか。
将来への向き合い方は勉強の心構えや部活動の取り組み方にも似ています。
進路ガイダンスでの小さな気づきは,大きな変化をもたらすことでしょう。
最後まで「希望」は心の中にあるはずです。あきらめたら試合終了ですよ。
2019年02月21日(木)
紙と将来
講師の方々の熱意に時間が経つのを忘れます。今日は進路ガイダンスです。
鉛筆が紙を叩く音だけが教室に響き渡ります。将来に真剣に向き合います。
真っ直ぐに,真面目に,前向きに頑張るのみですね。いい刺激を頂きます。
明日の学校にはどんなチャンスが待っているのか,楽しみに思えてきます。
2019年02月19日(火)
喝采
灰色の雲とそれを映したかのような灰色の海が校舎の窓から見えています。
学年末考査最終日です。終了後には3年生から進路体験談が語られました。
原稿には書かれない努力と葛藤を,学年主任の先生が付け加えていきます。
体育館の屋根をたたく雨音は,大歓声と拍手のようにも聞こえていました。
2019年02月19日(火)
いつもの道
何も考えることなく歩いていた道。教室の窓から眺めていたいつもの景色。
当たり前だったことを「あと何回」と数えたりします。今日は出校日です。
奄美の春の花,夏の海,秋の幸,冬の風を次はどこで感じるのでしょうね。
数える程しか残っていないここでの日々を大切に丁寧に過ごしたいですね。
2019年02月13日(水)
春を前にして
県外から来る生徒たちのための寮が整備されます。名前は「紫雲寮」です。
清水公園近くの建物が再利用されています。自転車で通学できる距離です。
大島海峡を見下ろし,加計呂麻島を眺めながらの通学は爽快だと思います。
来年度への準備が進みます。少しずつ変わる古仁屋高校にご期待ください。
2019年02月13日(水)
咳とマスク
どうやら太陽が風邪をひいているようです。曇りと雨の日が続いています。
咳をしているのでしょうか。風が強く,波がうねり,船が欠航になります。
マスクをしているのでしょうか。空一面が雲に覆われて陽光が届きません。
明日から学年末考査です。天候不良はテスト勉強をするチャンスですよね。
2019年02月12日(火)
こぶしめ
生徒たちに連休の過ごし方を聞いてみると「釣りです」と声をそろえます。
ひとりひと竿は当たり前です。学校近くの堤防ではイカが釣れるようです。
昼食は釣った魚を刺身にして食べるのではなく,コンビニ弁当のようです。
学校では教えないことを生徒はよく知っています。生きる力がありますね。
2019年02月01日(金)
負けないで
今週はずっとインフルエンザウイルスの猛威に怯え,脅威に震えています。
加計呂麻遠行は初の中止となりました。また来年を楽しみにしたいですね。
保育所では節分で赤鬼と緑鬼が暴れています。最後は笑顔で見送られます。
一日おきに天気が変わります。この時期は不安定な天気が続くようですね。
2019年01月31日(木)
レモンの匂い
3年生が明日から自宅学習に入ります。いつかは終わりが来るものですね。
これからは前へと踏み出すあなたたちの後ろ姿しか見ることができません。
「あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ…」米津玄師の歌にあります。
今までの様々な出来事が糧となるはずです。旅立ちへの準備が始まります。