公開日 2022年09月13日(Tue)
地域みらい留学生が,奄美大島の文化にふれるために大島紬のはぎれを使ってバッグを製作したり,8月31日に清水地区で行われた「家(や)まわり」に参加したりしました。
「若者が使える大島紬」をテーマにしたバッグ製作では,表地は大島紬の良さが出るように,裏地はテーマに合わせた「若者向け」を意識してデザインしました。
「家まわり」は旧暦8月の初丙の日に,新築の家を回り三味線や締め太鼓(ティディム)に合わせて「八月踊り」を踊り,家主は飲食でもてなすという民俗行事です。台風接近のためあいにくの雨模様でしたが,清水地区の方々が新型コロナウィルス感染対策を講じながら実施してくださいました。行事の由来を聴いたり,一緒に踊ったり,奄美大島の食文化にふれたりと大変思い出深い経験をすることができました。