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2022年4月
2022年04月26日(火)
総合的な探究の時間 「スットグレ」始動
古仁屋高校では,総合的な探究の時間を「スットグレ」と呼んでいます。郷土学習や企業見学,進路の研究などを通して,課題を見付けて協力して解決に取り組んだり,自分自身について考えたりしています。
今日は,その第1回目の授業があり,1年間の進め方の説明や4月の振り返りなどがありました。「スットグレ」には教科の学習とは異なる楽しみがあります。
2022年04月26日(火)
三者面談実施中
三者面談期間も折り返しを過ぎました。
保護者の皆様の負担を軽減するために昨年度から家庭訪問を三者面談にかえて実施しています。また,「地域みらい留学」のしくみを活用して今春入学した1年生については,担任・副担任が紫雲寮と清雲寮を訪問して,新生活の様子を見守りました。この期間の来校が困難なご家庭については,今回は生徒との二者面談とし,随時機会を設けていく予定です。
生徒たちについての理解を深めるよい機会となりました。今後とも,保護者の皆様と連携して成長を促していきたいと思います。
2022年04月22日(金)
第17回古北戦「巻き起こせ古北旋風~君ならで誰か勝つべき~」開催
古仁屋高校と大島北高校は22日、名瀬運動公園総合体育館で、スポーツ交歓会「第17回古北戦」を行いました。全学年対抗の新種目“ドッジビー”と女子バレーボール部対抗の2競技で真剣勝負!お互いの健闘をたたえ親睦を深めました。
競技・応援を通して、学校の団結力を高めるとともに、一つの行事を2校で協力して行い成功させる喜びを感じることを目的に毎年開催しています。
生徒会長の栄丈太郎さん(3年)は「相手は強かったけど、勝てて良かった。(来年は)全勝を目指したい」と笑顔を見せていました。
対戦成績は、ドッジビーが古仁屋高の勝利、バレーボールは北高の勝利(手に汗握る接戦でした)。閉会式では、拍手でお互いをたたえ、最後は全員で記念撮影を行いました。
楽しい思い出ができました。関係者の皆様ありがとうございます。
2022年04月21日(木)
古北戦前日
明日の古北戦に向けて全員で合同練習を行いました。
先生からのコロナ対策やルール確認,必勝法の指導後に,全学年で交流試合をしました。練習試合とは思えない盛り上がりでした。 また,女子バレーボール部の交流戦での応援練習も行いました。勝ちに行きます!(笑),明日の本大会が楽しみです。
2022年04月19日(火)
令和4年度「地域みらい留学」キックオフ!
4月19日15時30分から開催された地域みらい留学のキックオフにオンラインで参加しました。
本校は瀬戸内町と連携してこのしくみに参加しており,4年目を迎える今年度は,約20人の島外生が本校で学んでおり,学業のみならず部活動や生徒会活動にも積極的に参加し,活躍しています。瀬戸内町の支援により寮も設置され,環境が整っていますので,興味をお持ちの方は是非,説明会にご参加ください。
本年度の説明会については下記の通りです。
☆オンラインでの合同説明会
6月4日(土),5日(日)
7月9日(土),10日(日)
8月6日(土),7日(日)
9月3日(土),4日(日)
☆対面による説明会(予定)
9月24日(土) 東京
2022年04月18日(月)
書道パフォーマンス
4月17日(日)に瀬戸内町きゅら島交流館で行われた「令和4年度公民館講座開講式」において,書道部2年の黒田真利亜さんと牧野すみれさんが書道パフォーマンスを披露しました。
2人は「 笑顔あふれる幸せな,世の中になって欲しい 」との思いから言葉を選び,明るい音楽に乗せて,力強いパフォーマンスを披露し,開講式に華を添えました。
2022年04月15日(金)
「古北戦」準備
4月22日(金)に予定されている第17回古北戦に向けて熱い練習が始まりました。今年は,昨年度本校が圧勝した「ドッジボール」変えて「ドッヂビー」という新種目で実施されるので,投げ方や狙い方など試行錯誤を繰り返しています。部活動対戦に臨む女子バレーボール部も熱のこもった練習をしています。
今年も,お互いに切磋琢磨できるよい大会となりそうです。
2022年04月15日(金)
ALT来校!
14・15日は新年度初のALT,ジャネッサさんの授業がありました。
プレゼンテーションを使って,クイズ形式でとても分かりやすく自国のことやご自身のことを紹介してくださり,時間を短く感じてしまう楽しい授業でした。
ジャネッサさんは来日されてまだ半年ということでしたが,日本語がとても上手です。子どもたちが楽しみながら英会話をしていたので,これからの上達に期待しています。
2022年04月10日(日)
特報!鹿児島大学入学式 津留幸至朗先輩 TVインタビュー
今年3月に本校を卒業し,鹿児島大学入学式に農学部代表として出席した津留幸至朗先輩のインタビューがMBCニュースで流れましたので御紹介いたします。
津留先輩の御活躍を祈念しております!
インタービューの様子はMBCホームページで御覧いただけます。
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022040700055540.html2022年04月07日(木)
第75回入学式
春の日差しが優しくふりそそぐ中,入学式を挙行いたしました。
奄美ブルーの大島海峡を背に,校門をくぐった19名の新1年生の皆さん,御入学おめでとうございます。
私たちは19の地球の宝をあずかりました。未来を見つめて一緒に高校生活をスタートしましょう!
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式辞
山々の木々は鮮やかな新緑を芽吹かせ、生きるものすべてに生命の息吹がみなぎる希望の季節を迎えた今日の佳き日に、御来賓並びに保護者の皆様の御臨席を賜り、令和四年度 鹿児島県立古仁屋高等学校 第七十五回入学式を挙行できますことは、私ども教職員並びに在校生にとりましても、この上ない喜びであります。
ただ今入学を許可いたしました十九名の皆さん 入学おめでとうございます。皆さんを入学生として迎えられることを大変嬉しく思います。また、この日を待ち望んでこられた保護者の皆様にも、心からお祝いを申し上げます。真新しい制服を身にまとったお子様の凜々しい姿を見て、保護者の皆様の感慨もひとしおのことと拝察申し上げます。
さて、本校は昭和五年、大島郡東方村立古仁屋家政女学校として設立されて以来、地域の想いや時代の要請を受けながら、幾多の変遷を経て、本年度で創立九十二年目を迎える、伝統のある高等学校です。現在も瀬戸内町と共に歩み、発展を続けている学校であります。この後紹介されます校歌には、「自分自身を積極的に開発していこうとする意欲」 すなわち 校訓の「自主自立」が歌われており、脈々と受け継がれるこの精神を培われた先輩諸氏が伝統を築いてくださっています。
そこで、今日から古仁屋高校の一員となる皆さんに、「感性を磨き、好奇心と探究心を大切に」という言葉を贈りたいと思います。これから始まる三年間は、長い人生の中にあって、ほんのわずかな時間に過ぎません。しかし、最も多感で、生命力に溢れる正に「青春」といわれる時期であり、人生を左右するような貴重な時期でもあります。古仁屋高校では、大島北高校との交流戦や各種ボランティア活動、郷土研修など特色ある学校行事があります。人に触れ、本物に触れて大いに感性を磨き、課題を見付けたりその解決策を探ったりしてください。また、個に応じたコース制や個別指導を充実しているので、高校でさらに得意教科を伸ばしたり、苦手科目を克服したりするための環境が整っています。多くの資格取得にチャレンジし、一生皆さんの強みになる資格に挑戦することもできます。ぜひ、一年の時から、志を高く掲げ、明確な目標を持って毎日を送りましょう。失敗したり悩んだりしたことすべてがあなた方の力になります。
さらに、皆さんは世界自然遺産の中で学ぶという貴重な機会を得ています。このように新入生の皆さんが自分を磨く準備は整っています。あとは皆さんのやる気次第です。高校生活を通して成長した姿によって、今まで支えてくださった多くの方々に感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。
保護者の皆様,本日はお子様の御入学,誠におめでとうございます。本日入学を許可しました十九名の新入生は、奄美大島のひいては日本や国際社会の未来を担う子どもたちです。その成長を願う気持ちは私ども教職員も同じでありますので、職員一同一丸となって調和のとれた人間形成に努めていく覚悟であります。そのためには、本校の教育方針を御理解いただき、学校と家庭の連携を図りながら、相互に心を通い合わせ教育活動に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御協力、お力添えのほどよろしくお願いいたします。
終わりに入学生の皆さん一人ひとりの高校生活が、健康で楽しく充実したものとなりますことを祈念いたしまして、式辞といたします。
令和四年四月七日
鹿児島県立古仁屋高等学校 校 長 米澤 瑞代
祝辞をいただいた皆様
瀬戸内町長 鎌田 愛人 様
PTA会長 栄 克人 様
同窓会長 曻 清隆 様
1学年部
有川先生,吉松先生,是井先生,川原先生,下大田先生
2022年04月06日(水)
始業式
校長式辞
鹿児島県立古仁屋高等学校 校長 米澤 瑞代
今日から令和4年度が始まります。私は多くの皆さんとは初対面ですが,とても明るい表情が見ることができて,ほっとしています。春休みは進級に向けて充実させることができたでしょうか。
さて,今日4月6日は,皆さんや私たちにとりまして令和4年度の最初の日,「節目の日」です。そこで今日はこの「節目」についてお話したいと思います。
みなさんは「竹」という植物を知っていますか。「かぐや姫」の眠っていた植物ですね。中にかぐや姫が眠れたということは,中が空洞です。では,中が空洞であると強い風が吹いたらどうなるでしょう。言うまでもなく折れていまいます。しかし竹は折れません。風を受けながらしなやかになびいています。なぜでしょう。
それは,「節」があるからです。節目が竹の強度を高めています。しかも,竹の節の間隔を測ってみると,根元が狭く,上に行くにつれて広くなっていきます。さらに先のほうになると,根元同様に狭くなってきます。間隔が狭いのは丈夫にするためです。根元は自重に堪えられるように,先は枝葉を支えられるように狭くしています。上にいくにつれて広く,と言いましたが,なぜ一定の間隔ではダメなのでしょうか。それは,丈夫になり過ぎて強風などで横から大きな力が加わると折れてしまうからです。中ほどの間隔を広げておくことでしなやかさが生まれ,強い風が吹いても力を逃せるようにしてあるのです。
先ほど今日はみなさんにとって「節目の日」です。と言いましたが,令和4年度をみんな一斉にスタートさせました。まずは1学期の終業式までの間に,次の節目はどこに設定しますか。学習や部活動の基礎固めをしっかりするために1・2週間を目安に自分自身を振り返るのか,少し高度な課題に挑戦するので1月単位で振り返るのか。それを今日帰って是非,自分自身で考えてほしいと思います。令和4年度のスタートラインにあたりこれからの生活を見通してほしいと思います。
最後に,新型コロナウィルス感染症は依然として予断を許さない状況ですが,皆さんの学びをとめず,計画されている学校行事は対策を講じながらできる限り先生方と協力して実施していきたいと考えています。では,皆さんが実行せねばならないことは何でしょうか。基本的な感染対策の徹底です。手洗い,うがい,マスク着用,換気,黙食など自分のために友人,家族のためにしっかりと取り組んでください。令和4年度が皆さんにとって竹のようにすくすくとかつしなやかに成長する1年となることを祈念して式辞と致します。
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始業式の後,進路指導主任の加治佐先生,保健主任の川原先生,生徒指導主任の盛山先生から,それぞれ新年度を迎えるにあたっての心構えについて,お話がありました。
2・3年生は真剣に耳を傾けていました。
それぞれの想いを乗せて気持ちよく新年度がスタートしました。
2022年04月06日(水)
新任式
令和4年度の定期人事異動により,新しく4名の先生方をお迎えいたしました。美しい奄美ブルーの大島海峡からほど近い,「ひとりひとりが主役!夢・希望・実現」のスローガンを掲げる古仁屋高校で御活躍ください。よろしくお願いいたします。
新任者紹介(旧所属)
校長 米澤 瑞代 先生(鹿児島市立鹿児島女子高等学校)
地歴・公民科 立神 倫史 先生(県教育庁文化財課)
保健体育科 斉藤 英樹 先生(鹿児島県立山川高等学校)
外国語(英語)科 吉松 英樹 先生(鹿児島県立鹿屋工業高等学校)
2022年04月05日(火)
新型コロナウイルス感染症対策について
明日から令和4年度の1学期がスタートいたします。
報道によると,全国的に新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり,奄美大島も例外ではない状況です。
つきましては,令和3年度3学期のスタートに向けて1月6日にブログに掲載した「新学期における新型コロナウイルス感染症対策について(お願い)」の中でも特に以下に記した内容を再確認し,不要不急の外出を避け,健康観察を行いながら感染症対策怠らないようにしてください。
※毎日,自宅等で健康観察を行い,普段と体調が少しでも異なる場合には自宅で休養する。同居の家族に同様の症状が見られる場合も登校を控える(当該生徒については欠席とはなりません。)。
年度末年度始の往来による感染拡大が全国的に報じられています。手指消毒やマスク着用,不要不急の外出を避けて三密を回避するなど,できる対策を徹底していきましょう。