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2018年10月
2018年10月29日(月)
祭りのあと
今日は文化祭の振替休日です。静かな学校には,部活動生の声が響きます。
後片付けも終わり何事もなかったかのような学校はいつもと変わりません。
静けさは寂しさを誘います。思い出だけが膨らんでいくような気もします。
来週からは教育相談が始まります。充実した学校生活になるといいですね。
2018年10月27日(土)
瞬き
台風接近が心配されましたが西へ進んだため,晴天の文化祭となりました。
ひとり一人の引き出しの多さは,たくさんの人の笑顔に繋がっていました。
一生懸命な人が見せる真剣な眼差しと弾ける笑顔は,すごく魅力的でした。
準備期間の長さに比べると本番は一瞬に感じます。来年が待ち遠しいです。
2018年10月26日(金)
信じるところへ
体育館から漏れてくる最後のリハーサルの音に,想像が掻き立てられます。
校内を行き来する生徒たちからは,意気込みの強さとプライドを感じます。
楽しい時間はすぐに終わりが来ます。最終調整に少し慌てているようです。
学校の近くにはルリカケスが来ています。成功を信じて頑張るのみですね。
2018年10月25日(木)
こぼれ落ちて
放課後の体育館ではステージ部門の団体が分刻みでリハーサルに臨みます。
他人を動かすこと。期待に応えること。本番が明後日に迫って来ています。
足りない部分や納得いかない部分には,工夫と練習が加えられていきます。
教室の床にこぼれた色々なペンキの跡も,文化祭らしさを演出しています。
2018年10月24日(水)
元気を出して
本番を前に焦りと不安と緊張が入り乱れます。表情にも疲労が見られます。
ダンボールを駆使した舞台の小道具には感心します。文化祭の三日前です。
何が出来上がるのか分からない巨大な何かにも,期待が大きく膨らみます。
オープニングの書道部からエンディングの吹奏楽部まで目が離せませんよ。
2018年10月23日(火)
白糖製造工場
瀬戸内町の久慈集落にあった白糖製造工場を復元した模型が完成しました。
校長先生と地歴選択の生徒が資料と想像力を駆使して完成させた力作です。
白糖工場に関連した薩摩藩の情況や地域の人々の生活など話は尽きません。
見るだけでなく話まで聴くと面白いですよ。文化祭で一般公開の予定です。
2018年10月22日(月)
こたえ
職員室の日めくりカレンダーには,毎日いろいろな言葉が書かれています。
ラブレーの言葉で「誰もが自分の意見をたっぷり持っている」とあります。
自分の意見を押し付けていないか。生徒の言葉をちゃんと聞いているのか。
自問自答させられます。コミュニケーションの難しさが日々身に沁みます。
2018年10月19日(金)
情けと練習
誰かのための練習だと思っていたことが,自分のためだったりしませんか。
自分がしたことは,様々な形となって自分に返ってくるような気もします。
心掛けや心配りが自分を成長させたり団結力を高めたりするのでしょうね。
部活動に励む生徒たちがいます。情けも練習も自分に返ってくるはずです。
2018年10月16日(火)
夜の学校
最近は日没も早くなり,朝夕の冷え込みに油断すると風邪をひきそうです。
約2週間が文化祭準備期間となります。放課後を利用して取り掛かります。
夕暮れに教室の四角い窓が明るく浮かび上がります。人が影絵のようです。
展示にステージにバザーと盛りだくさんです。今年も面白くなりそうです。
2018年10月15日(月)
巨木たち
全ての葉が枯れ落ちていた正門横のデイゴの木に,新しい葉が見られます。
生きる力。生きていく力。復活する力。存在し続ける力。進化していく力。
加計呂麻島には樹齢千年とも言われる巨大なガジュマルの木も存在します。
黙して語らない巨木に計り知れない忍耐力と底知れない生命力を感じます。
2018年10月06日(土)
黄色い葉
台風で巻き上げられた海水をあびたのでしょうか。木の葉が枯れています。
このような風景を見たことがありませんでした。人間も動植物も大変です。
奄美大島には葉に塩分を溜めて落とす植物が,マングローブに存在します。
メヒルギです。大自然が広がる場所には,生き抜く力が詰まっていました。
2018年10月05日(金)
かいじゅうの口笛
窓に隙間があると強風が吹けば「ビュービュー」と凄い音が鳴り響きます。
かいじゅうたちの口笛のようです。この口笛に恐怖心が一層あおられます。
台風の怖さを先週思い知らされたばかりです。停電も圏外も困りますよね。
今日の全校生徒は台風接近のために自宅待機となります。無事を願います。
2018年10月03日(水)
たしかなこと
「いつもと変わらない」ためには誰かのたゆまぬ努力があると思いました。
今回の台風でも私たちからは見えない場所で働く人々の存在を感じました。
自分から見える「何も変わらない」景色は,誰かのおかげかもしれません。
目の前の人もあなたの見えない場所であなたを支えてくれているはずです。
2018年10月01日(月)
日常と非日常
長時間の停電と「圏外」と表示されたままの携帯電話に無力さを感じます。
回復に向けて働いてくださる方々に「がんばれ」と心の中で繰り返します。
再び点灯した電気や繋がった携帯電話に心から嬉しさが込み上げてきます。
経験したから分かる「準備の大切さ」は,学校生活にも生かしたいですね。
2018年10月01日(月)
静かな青空
朝課外と授業の一部を清掃に変えて,校内の復旧作業を全員で行いました。
台風による被害状況を話しながらの清掃でした。一生懸命な汗が流れます。
おかげさまできれいになりました。いつもと変わらない日常が始まります。
何事もなかったかのような静かな青空に,なぜか儚さが込み上げてきます。
2018年10月01日(月)
奪われる
一部の地域では停電が続きます。未だに携帯電話が圏外の機種もあります。
学校の状況は体育館の窓ガラスや倉庫のドアの破損,天井から雨漏りです。
緑色の葉で覆われていた正門横にそびえるデイゴの木も枝だけの姿でした。
猛烈な風に感じたのは,恐怖だけでした。大きな被害を残した台風でした。