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2018年8月

  • 2018年08月30日(木)

    行けば分かるさ

    最後だと思えるからこそ,ガマンができる。挑戦ができる。行動ができる。

    自分を変えられる。一歩を踏み出せる。真剣にもなれる。本気にもなれる。

    8月が終わりますね。平成の夏も,奄美の夏も,受験生の夏も終わります。

    顔つきの変わった3年生に迷いはありません。今日と明日は課題考査です。

  • 2018年08月29日(水)

    巨大な鏡

    3階の教室からは横たわる大島海峡が見えます。雄大な景色に見とれます。

    白い雲の下は白く,青い空の下は青く見えます。大島海峡が鏡のようです。

    山と雲の関係は,緑色の器に盛られた真っ白なかき氷のようにも見えます。

    山の緑色の濃さに雲の白の濃さも負けてはいません。残したい風景ですね。

  • 2018年08月26日(日)

    素敵な名前

    夏の奄美大島には何と表現していいのか分からない色がたくさんあります。

    美しい海の色を表現することはとても難しいです。青や緑とは違うのです。

    和色ならば夏虫色や若緑。洋色ならばミントグリーンやコバルトグリーン。

    素敵な色には素敵な名前が似合いますね。私たちが住む島の自慢の色です。

  • 2018年08月16日(木)

    さくらねこ

    瀬戸内町を歩いていると片方の耳の先端がカットされたネコを目にします。

    名瀬の交差点に「さくらねこ」とあります。初見の看板に関心を高めます。

    耳先を桜の花びらの形にカットしたネコを「さくらねこ」と呼ぶそうです。

    「どうぶつ基金」に教えられます。知ることは考えることに繋がりますね。

  • 2018年08月15日(水)

    奄美の天気

    県内で最高気温が一番低く,最低気温は一番高いと明日の予報が伝えます。

    沖縄県の北西に台風18号の発生です。発生した場所に驚きを隠せません。

    晴れると「もう許してください」雨や曇りが続けば「どうかお願いします」

    都合のいいお願いを太陽にしてしまいますね。最近は天候不良が続きます。

  • 2018年08月14日(火)

    本の匂い

    どこかに惹かれて買ったはずの本なのに寝かせたままだったりしませんか。

    長年の熟成された本の香りが,ページをめくるたびに鼻孔をくすぐります。

    本の中には言葉にされた自分自身や思いつかないことが表現されています。

    夏休みや雨の日の本を読む時間は自分を熟成している時間なのでしょうね。

  • 2018年08月13日(月)

    やまない雨

    地面や山肌に映る大きな雲の大きな影が歩く人よりも速く動いていきます。

    台風の影響が残るのか強い風が時折吹きつけます。草木が激しく揺れます。

    雨と曇りが繰り返す日々に,やまない雨はないという言葉を思い出します。

    宿題や受験勉強には最適な夏と言えるかもしれませんね。チャンスですよ。

  • 2018年08月12日(日)

    サイになる

    いつの間にか怒ってばかりの「サイ」に変身していることがありませんか。

    片付けなサイ。うるサイ。静かにしなサイ。勉強しなサイ。早くしなサイ。

    本当は優しい「サイ」になりたいのです。ごめんなサイ。許してくだサイ。

    明日月曜日から水曜日までは学校閉庁日です。それでは…おやすみなサイ。

  • 2018年08月11日(土)

    水平線ノムコウ

    晴れた日に水平線をじっと眺めて時間を忘れたりすることがありませんか。

    目を細めても何も見えませんが,ずっと先には何かあるようにも感じます。

    水平線の向こうに何を想像しますか。まだ何も見えない未来と同じですね。

    受験は水平線に向かって進むようなものですね。きっと何かあるはずです。

  • 2018年08月10日(金)

    卒業生

    卒業生が土産話をもって学校を訪れます。少しずつ時間が巻き戻されます。

    帰りたくない。島に戻りたい。過去への後悔と未来への希望が混ざります。

    後輩に聞いてほしい話題をみんなが持っています。高校生活は通過点です。

    変わったようで変わらない笑顔には元気を貰います。また会いたいですね。

  • 2018年08月09日(木)

    勝負の夏

    今日は頼んでもいないのに太陽が激しく全身を熱します。外出は危険です。

    太陽の光をすべて吸収するかのようなデイゴの木を思わず写真に収めます。

    木も海も家も人も花も写真に撮れば,そこには思い出が切り取られますね。

    個別指導を受ける生徒に休みはありません。勝負の夏がここにもあります。

  • 2018年08月07日(火)

    ウィンドチャイム

    加計呂麻島の西端には実久という集落があります。実久ブルーは有名です。

    透明な青や水色の海を眺めていると曇りがちな心も晴れていきそうですね。

    砂浜に広がる珊瑚の欠片を手で払うとウィンドチャイムの音に聞こえます。

    いつでも行けるところは,なかなか行かないところなのかもしれませんね。

  • 2018年08月03日(金)

    失われた色

    対岸の加計呂麻島にはまだモヤがかかり本来の色を見ることができません。

    写真に撮りたくなる奄美大島には眩しい太陽が必要なのかもしれませんね。

    昨日で前期夏季課外は終了です。心なしか空に青が増えている気がします。

    今日の学校は人も少なくてとても静かです。生徒がいてこその学校ですね。

  • 2018年08月02日(木)

    黒い楽譜

    部活動紹介で演奏した吹奏楽部の悔し涙の理由を感じる場面がありました。

    演奏のときに開かれていた楽譜は真っ黒でした。遠くからでも分かります。

    練習でのやり取りなのでしょうね。指揮者の鳩野先生と10名の部員たち。

    指揮者を見てリズムと緊張をとっています。演奏後の言葉に感じ入ります。

  • 2018年08月02日(木)

    銀の涙

    前例にない迷走する台風の影響で,今週は晴れと曇りと雨の繰り返しです。

    今日は体験入学です。中学3年生だけでなく中学2年生も対象となります。

    部活動紹介は先日のコンクールで悔し涙を流した吹奏楽部から始まります。

    最後に選択するのが古仁屋高校であると嬉しいです。また会いたいですね。