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2017年10月
2017年10月31日(火)
リセット
何もなかったかのように日常が戻って来ました。雲が優雅に空を流れます。
台風が来たのか,文化祭があったのかさえも疑いたくなる平穏な風景です。
終わってしまえば,忙しさに追われ苦悩に満ちた日々も懐かしく感じます。
いつもそこにある自然に心が癒されます。少し休んだら,前へ進めですね。
2017年10月28日(土)
追伸
3年生の合唱を見ていると,いろんな顔に様々な思い出がよみがえります。
舞台に並ぶ生徒たちを見ながら,全員の名前を心の中で呼んでいきます。
可能性を信じること。自主性に任せること。いっぱい教えてもらいました。
心配していることが申し訳ないほど,生徒たちの成長を見た文化祭でした。
2017年10月28日(土)
帰る場所
台風22号の接近を天気図で何度も確認する中,文化祭が開催されました。
時間とともに体育館の屋根を激しく打ちつける雨は大歓声にも聞こえます。
終了後は生徒たちを早く帰し,台風接近に備えます。片づけは火曜日です。
多くの方々のおかげで文化祭は大成功でした。みんな輝いていましたよ。
2017年10月27日(金)
冷静と情熱の間
文化祭は体育祭同様に協力,共感,協調,共同,協和などが求められます。
一人何役もこなす生徒たちには可能性を,先生方には幅の広さを感じます。
台風の接近による文化祭の短縮や開催日程の変更なども検討されています。
「カットせずに全部やりたいですね」の言葉に責任者の思いがあふれます。
2017年10月24日(火)
生徒離れ
文化祭のリハーサルが始まりました。3年生も楽しそうに進めています。
自分たちで考えて行動できていることに嬉しさと淋しさが入り混じります。
就職試験や受験を通して,たくましくなった姿が頼もしく見えてきます。
子離れにも似た「生徒離れ」を教師がしないといけない日が近づきます。
2017年10月21日(土)
心に潜むネコ
学校には時折,猫が現れます。動き回った跡をいろいろと残していきます。
どこから来たのでしょうね。平穏な日常に想定外の出来事が突如訪れます。
学校に現れた猫のように,些細なことが心をかき乱すことはありませんか。
世界遺産登録へのノネコ問題の他に,心に潜む猫にも気をつけたいですね。
2017年10月19日(木)
コスモス
鳩野先生のピアノと竹山先生の指揮が,生徒たちの歌声を後押しします。
最後の文化祭という3年生の思いが多くの人たちの心を動かしていきます。
「ひとり残らず幸せになれるはず」の歌詞は,私たちの願いと重なります。
お世話になった人たちへの感謝を込めた合唱に,どうぞご期待ください。
2017年10月19日(木)
みんなのうた
合唱をしたいという女子生徒の提案に,3年生全員が賛同してくれました。
それだけでも心が温まります。音楽室では初めての練習が行われています。
3年間で初めて見る生徒たちの姿でした。歌い始めた声に驚くばかりです。
それぞれの道を歩く数か月後を想像すると,歌声に淋しさが重なります。
2017年10月18日(水)
二匹の兎
台風21号のニュースが流れ始めました。週末に奄美に最接近しそうです。
日射しはいつにも増して強く,太陽の勢いに後ずさりしてしまうほどです。
校内では10日後に迫った文化祭の準備が,にぎやかに動き出しました。
推薦入試やセンター試験の生徒たちには,誘惑と試練の日々が続きます。
2017年10月15日(日)
不思議な木
古仁屋高校の横にある高丘保育所の大きな木には不思議な印象を受けます。
2本で1本の木のように見えて,左半分と右半分の葉の色が少し違います。
まるで左脳と右脳のようです。保育園児たちをずっと見守り続けています。
いろんなものが隣り合わせにあることを教えてくれているのでしょうか。
2017年10月14日(土)
折り紙
奄美の満天の星空は,黒色の折り紙に黄色い点を描けば出来上がりです。
奄美の澄み渡る空を四角く切り取れば,水色の折り紙の出来上がりです。
奄美の空に立ち上る雲を掴んでみれば,白色の折り紙の出来上がりです。
奄美の自然の色は折り紙の中にいっぱいあります。素晴らしい自然です。
2017年10月13日(金)
ご馳走
学校の図書館の新刊には心躍ります。雑誌「MOE」もそのひとつです。
小川糸さんの「旅ごはん」に,ラトビアで胸にしみた言葉がありました。
「パンが痛がらないよう,必ず手でちぎって食べてください」
いつもパンをどのように食べますか。時間と心に余裕を持ちたいですね。
2017年10月02日(月)
エビフライ
奄美新聞の一面の「森のエビフライ」という言葉に,目がとまりました。
初めて目にするエビフライに興味津々です。どんな食べ物かと想像します。
ケナガネズミの松ぼっくりの食痕が,エビフライの形に似ているそうです。
森の宝石。森の使者。森のバター。森の中は素敵な名前がいっぱいです。
2017年10月01日(日)
海に吠える
無人島にひとつ持っていくとしたら何ですか。よく耳にする質問ですよね。
「無人島」は面接の質問やテレビの中だけのことだと思っていました。
加計呂麻島の向こう側には,無人島とウルトラマリンの海が広がります。
波に削られた岩は,海に吠えるライオンに見えたりもします。絶景ですよ。